「ドッキングセンサー! …一度言ってみたかったんだよね」
人物
年齢 | 20歳 |
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身長 | 180 cm |
体重 | 62 kg |
CV | 大塚芳忠 |
ダバ・マイロードの親友にして彼を支えるメカニックマン。
重戦機エルガイムにおけるギャグ担当でもある。
性格はお気楽なお調子者で、ダバたち一行のムードメイカーである。思い込みが激しく勘違いで行動することもしばしば。
メカニックとしての腕前は超一級品であり、何度も大破したエルガイムを元通りに直し、アモンデュール・スタックをエルガイムMK-Ⅱに改修したのも彼である。
パラータ・スターの眠れる原子炉の暴走をリリス・ファウと食い止めた際に一緒に被爆し健康を害しているような描写が見られたが、ポセイダルとの戦争後も生き残っている。
戦後はリリスと一緒に妖精探しの旅に出たらしいが、一説によれば放射能汚染で衰弱死していく様を他の仲間に見られないための死出の旅であったらしい。それが本当なら、彼のキャラクターには合わない哀れな最期である。
スタッフからは忘れられた裏設定にダバと同性カップル扱いされると喜ぶというものがあり、よく見るとダバに対して友情以上の感情を抱いているような場面が散見された。
OVA作品「レディ・ギャブレー」では忘れられていた彼の性癖設定が復活しており、視聴者の腹筋を破壊する活躍を見せてくれる。
メカニック・キャラクターデザインを務めた永野護が『エルガイム』の設定や物語を再構築した漫画作品『ファイブスター物語』の登場人物であるボード・ビュラードの青年時代の姿と、彼の子孫であるウェイ・ルースはキャオのデザインをリファインさせたものとなっている。
また、富野監督の後年の作品「OVERMANキングゲイナー」にも彼によく似たリーゼントスタイルのお調子者ベロー君が登場するが、こちらは別にキャオを意識したわけではなく偶然の一致である。
搭乗機体
ディザード
レッシィの乗っていた赤い機体。彼女がダバの元を離れた後に乗機としている。
ポセイダル打倒後の戦闘では13人衆の11席次バーン・ガニア・キラーズが駆るアシュラテンプルに致命傷を与えダバの危機を救った。