概要
キングレコードの家庭用ゲーム業界参入第1作(パッケージ等には後にアーケードゲーム作品の『パズニック』を手掛けたアニメーション20の表記もあるが、どの様な形で関わっているかは不明)で、正式タイトルは『ミラクルロピット 2100年の大冒険』。西暦2100年の世界を舞台に、女の子が突如現れたロボットのミラクルロピットと共にUFOにさらわれた兄を救出する内容のアクションゲーム。
全13ステージ(最終面はUFOに乗るだけなので実質12ステージ)が用意されているが、2周クリアしないと真のエンディングを見る事は不可能(1周目は間違えて敵のUFOに乗ってしまったと言う結末で終わる)。
コンティニューはある場所を攻撃すると登場する隠しアイテムであるライアン(キングレコードのロゴにちなんだライオンの頭)を獲得後、「GAME OVER」の文字が出ている間にA・Bの順で押して離さず十字ボタンを上・下と押してからA・Bの順で離すと可能。
余談
- 1991年にゲームボーイで『ラブルセイバー』(発売は同じくキングレコードだが、開発は『アストロファング』等を手掛けていたA-WAVEが担当)としてリメイクされた。
- ボーナスゲームとして「ブロック崩し」(実際のブロック崩しとは異なり、ロピットの攻撃で配置されたブロックを破壊する内容)が用意されており、ブロックの中から出現したキング・ライアンの上にロピットが乗ると5000点が加算される。
関連タグ
マイクロニクス - 本ゲームの製作会社
東京エンカウント - 第四十八章「親の顔より見たファミコンだよ」でこのゲームを取り上げていた。