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モダンマスターズ

もだんますたーず

モダンマイスターズとはTCG『マジック・ザ・ギャザリング』のカードセットの1つ。ココではマジック大会規定に定義されているフォーマットの一つ、モダンについても解説する。
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概要編集

モダンマイスターズ(通称:モダマス)とは新規イラストでの再録を含む再録カードのみで構成されたカードセット、マスターズ・シリーズの1種。

なお2018年までに

  • Modern Masters(2013年6月発売)
  • モダンマスターズ2015(2015年5月発売)。
  • モダンマスターズ2017(2017年3月発売)

が発売している。


過去の強力なカードをスタンダードを経由せずにプレイヤーに供給することが目的であり、このセットはその名の通り公式フォーマットの1つ、モダン環境のための特殊セットである。


なお、第1弾であるModern Mastersは日本語版が存在しないが、モダンマスターズ2015以降は日本語版も発売されるようになった。


公式フォーマット:モダン編集

新枠(基本セット第8版発売にあたり一新された、カード枠のデザインの通称)になって以降に発売された前述の基本セット第8版以降とミラディン・ブロック以降のエキスパンションを使用するフォーマット。スタンダードと違いローテーションは存在しない。

大雑把に言えば2003年7月以降に発売されたほとんどのカードを使用可能な構築フォーマットである。


環境の特色として、使えるカードプールの広さからスタンダードと比べ強力なデッキが多く、また強烈な対策カードも多い。

また、使用可能な特殊地形も多いので多色化も容易。生贄で土地サーチできるフェッチランドがタルキール・ブロックで再録及び派生カードがゼンディカー・ブロックで登場、及び ラヴニカ・ブロックのショックランドの存在も大きい。

その分、禁止カードによるバランス調整が他環境と比べ多い。環境を一つのアーキタイプが支配しかけるとキーとなるカードが禁止されるという流れが頻発し、2003年以降のカード中心とはいえ多い。(外部リンク参照


なお、使用できるカードの基準はあくまで『新枠以降の基本セット・エキスパンションに含まれているカード』である。『新枠で印刷されているカード』ではない。

特殊セットにて新枠で再デザインされていても基本セット第8版以降とミラディン・ブロック以降のエキスパンションに収録されていなければ使用不可。逆に旧枠でも範囲内のセット内にて再録された経歴があれば使用可。

お間違いなおように。


余談編集

再録禁止カードの要因となったシングルカード価格の急落を防ぐため、生産量を抑えている。しかし需要に対して生産量が不十分なようで、発売前から価格の吊り上げが起きるほど。

その後の2015・2017も値段が高騰し、通常の3倍以上の値で販売というのも珍しくはない。

カードゲーマーの購買欲恐るべし・・・


関連ページ編集

MTG

外部リンク編集

Modern Mastersカードギャラリー(日本公式)

モダンマスターズ2015カードギャラリー(日本公式)

モダンマスターズ2017カードギャラリー(日本公式)

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