「この壁の向こうには、何があると思う?」
概要
『The World』のプロトタイプである『フラグメント』から存在したエリア、ロストグラウンドの一つ。『The world』のタウンの一つ、マク・アヌのエリア転送装置「カオス・ゲート」に『隠されし・禁断の・絶対城壁』のワードを打ち込むことで訪れる事ができる。
蒼天と城壁、そして陸地を挟んだ底の見えない谷が果てしなく続いているエリア。(プレイヤーが歩ける範囲は限られている。)モーリーとはケルト神話登場する魔女の名前。バロウはケルト語で「土壌」を意味する。
この場所は元々この世界から神々の住まう国、曙光の都「アーセル・レイ」へと続く”天上の途”が存在した場所であった。だがこの世界のエルフ達は神と同格の扱いを求めたがゆえに神の怒りに触れ、卑徒(人)へと姿を変えられてしまいその結果、愚行を重ね続ける。その所業にあきれ果て、深く絶望した神々は”天上の途”を果てしなく続く城壁で囲み、アーセル・レイに閉じこもってしまった。この城壁こそモーリー・バロウ城砦である。
城壁により神々の力を失った大地は徐々に疲弊し、やがて”世界”に魔物が発生するようになってしまったのだ。
...というのはCC社に造られた世界観の話。実際のところプレイヤーの見えない無駄な部分はグラフィックを排除しているためシステム管理者である八咫曰く「壁の向こう側には何もない」はずであるらしい。
ところが...。