ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

ハラタケ目-キシメジ科-クヌギダケ属に分類されるキノコの一種。

傘の大きさが0.7~3cmの小さなキノコで、柄は長く伸び、傘・柄共に白に近い至極淡い灰色をしている。


広葉樹の枯木や竹、フェニックスロベニーやビロウなどのヤシ科植物に生える梅雨から夏ごろの特に雨が多い日に発生する種類で、ミクロネシアポリネシア東南アジアの熱帯地域を中心に、台湾日本にも分布している。


日本では小笠原諸島や八丈島を主な自生地としており、関東似西の太平洋側にその分布が見られ、世界の傘や襞(ひだ)の部分が発光するキノコの中ではとりわけ光が強く、日本では最も明るく光るキノコとして知られており、その明るさは10個程度集めると小さな文字も読める程だという。


ちなみに漢字表記では「夜光茸」と書き、名前からして夜にしか光らない様に見えるが、実際には一日中光っている。


表面は強い粘性を持つゼラチン質で覆われており、乾燥するとやや光沢が出てくるという特徴を持つ。ちなみに毒は無いが、水っぽくカビ臭いので食用には適しておらず、鑑賞用以外の用途はほぼない。


関連タグ

キノコ

関連記事

親記事

キノコ きのこ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 203902

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました