概要
1970年代に中国四川省の永川で発見され、1978年に「永川の爬虫類」と命名されたヤンチュアノサウルスは、ジュラ紀中期のアジアを代表する獣脚類である。
現在のところ2種類(Y.シャンヨウエンシスとY.ジゴゲンシス)が確認されている。非常に保存状態のよい化石が何体か発見されており、中国の恐竜の中でも比較的研究が進んでいる。
「一般に言う」スゼチュアノサウルスは、現在ではヤンチュアノサウルス・ジゴゲンシスとなっているので注意が必要である。(そしてスゼチュアノサウルスの模式種は疑問名となった)
全長は8~10mほどで、近縁種のシンラプトルに比べて歯は相対的に大きくて数は少なく、首は柔軟性に富んでいる。背中の棘突起がわりあいに発達しており、ややヒレ状になっている。
同地域に生息したマメンチサウルスのような竜脚類やトゥオジャンゴサウルスなどの剣竜を捕食していた可能性が高い。
古代王者恐竜キング
2007第3紀から強さ1600で登場。炎属性。必殺わざはパー。バトルタイプはでは2007第4紀まではとつげきタイプ、激闘!ザンジャークではまもりタイプ。ショルダーネームは「オリエンタル狂戦士(バーサーカー)」。
「アジアのたまご」のカード使用時に出てくる事もある。
- 別冊コロコロコミック付録の「炎のたまご」カードには入っていないが、小学一年生やコロコロイチバン付録の「炎のたまご」には入っている。これは登場時期による違いである。
初登場したバージョンでは同時期に登場した超わざ「マグマブラスター」のわざカードにも描かれていた。
テレビアニメでは第54話に宇宙海賊ザンジャークのミハサの恐竜として登場。ベノムファングやバーニングダッシュといったわざを使用した。
現在はヤンチュアノサウルスと同一種として扱われている「スゼチュアノサウルス」も激闘!ザンジャーク第2紀+から強さ1000で登場。風属性。必殺技はグー。バトルタイプはこんじょうタイプ、ショルダーネームは「四川の旋風」。
初登場したバージョンでは同時期に登場した「ソニックブラスト」のわざカードにも描かれている。
激闘!ザンジャーク第3紀では化石カードの為バトルタイプがふっかつタイプになっている。
関連タグ
ドラえもん:31巻収録の『恐竜さん日本へどうぞ』で登場。