概要
ステゴサウルス同じ剣竜に分類される恐竜で、属名は化石の発掘された中国・四川省に流れる川「沱江(トゥオチアン)」に由来する。
マメンチサウルスやヤンチュアノサウルスと共存していた。
全長7m・体高2m程とステゴサウルスには劣るものの、アジア産の剣竜類としては大型の部類である。頭骨は割と面長で歯はスプーン型、背中の皮骨板は行儀よく2列対になって並んでおり、肩に大きなトゲがあるのが特徴。本種の発見によって「剣竜類の多くは肩に大きなトゲを装備していた」という説が有力になり、実際恐竜図鑑で描かれる剣竜たちはステゴサウルスやウエルホサウルスのような一部を除いてご立派なトゲを持っている。
ステゴサウルスのイメージが強すぎる剣竜類だが、実はこのトゥオジャンゴサウルスのような行儀よく2列に並ぶスタイルとアジア在住のものが一般的だった(ダケントルルスやレクソヴィサウルスはヨーロッパ、ケントロサウルスはアフリカ在住だったが)。
古代王者恐竜キング
激闘!ザンジャーク第2紀で強さ1600、土属性、必殺わざはパーで登場。ショルダーネームは「恐竜凶器」。
バトルタイプは激闘!ザンジャーク第2紀+まではこんじょうタイプ、目覚めよ!新たなる力ではひっさつタイプ。激闘!ザンジャーク第3紀では化石カードの為ふっかつタイプ。
福井県立恐竜博物館特別展「恐竜のくらした森 ― 恐竜は花を見たか?」で配られた「恐竜博士の恐竜カード」や「コダイマンの剣竜カード」に収録されている他、「赤い恐竜のたまご」カード使用時に出てくる事もある。
テレビアニメでは第66話で宇宙海賊ザンジャークのザッパーの恐竜として登場。わざカードは「クエイクセイバー」を使用した。