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ヨーゼフ・エーゼンフリート・ジョーナル

よーぜふえーぜんふりーとじょーなる

ヨーゼフ・エーゼンフリート・ジョーナルとは、『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』の登場人物である。
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概要編集

ドマナ聖王国の公爵。ミリアの父親で、レオの現在の雇い主である。


プロフィール編集


人物編集

容姿編集

金髪を後ろに撫で付け、口髭を綺麗に整えた40代くらいの男性である。


性格編集

使用人に対して寛容であり、暴力を振るうことは無い。新人がどんな失敗をしても笑って許している。

また、ミリアは養子であるもの、血の繋がりは関係なく大切に思っている。


経歴編集

本編開始前まで編集

ミリアの出自を知った上で自分の娘として育てている。時期は不明だが、妻を亡くしている。ミリアが叱られた時に「ママなんて嫌い」と叫んだが、その夜に亡くなってしまったので、ミリアに不思議な力があると信じている節がある。また、彼女の我が儘に悩まされている。

加えて、シュナイザー司教からの依頼でレオを孤児院から引き取っている。ミリアにはレオを引き取った理由として「ミリアの遊び相手」と説明している。


本編での動向編集

巫女姫の代理として、ドマナ聖王国の大神殿に向かうミリアを連れていく途中でリーシェと出会っている。この時にミリアを落ち着かせたリーシェに驚いていた。ただ、健康体であることと、リーシェが知っている使用人がいないことに疑問を持たれていた。また、アルノルトがガルクハイン国皇太子と知り動揺した様子を見せている。その後、馬車の車輪が外れるトラブルに見舞われ、レオに助けを求められたリーシェ達に助けられる。

また、ミリアのたっての頼みでリーシェに祭典の準備を手伝うよう依頼する。加えて、リーシェからレオとミリアとの交流や、レオにリーシェが関わることも受け入れている。しかし、ミリアの針子が倒れたことで、態度を急変させ、リーシェを拒むようになる。リーシェが森で罠にかかり、毒を受けたことで、ミリアから目を離さないようアルノルトから忠告される。しかし、なぜかミリアを黒幕に渡してしまい、後々後悔していた。ミリアが助け出された時は、女神の塔に駆けつけ抱きしめて号泣していた。暗殺騒動の後、ミリアには出自について打ち明けたとのことである。


リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーとの関わり編集

4度目の人生において侍女として仕えていた主君の父親。元々リーシェは聖ドマナ国の侯爵家で働いていたが、彼の依頼でミリアに仕えるようになった。この時、一年後にミリアの出自についてリーシェに打ち明けている。体調が悪く、昔からの持病の為杖をついていた。

15歳となったミリアの結婚式の前日には滂沱の涙を流している。結婚式に参列しているときにガルクハイン国が攻め込み、ミリアと一緒に脱出したと思われる。


関連タグ編集

ループ7回目の悪役令嬢 ルプなな



以下ネタバレ注意。アニメ勢の方はご注意ください編集














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「パパは夢の中でも、私を守ってくれていたの」


実はミリアを引き取ったのは、枢機卿の命令である。しかし、そのことに関係なく彼女を慈しみ大切に育ててきた。また、レオは遊び相手ではなく、ミリアの護衛として祭典に帯同させている。

ドマナ聖王国とガルクハイン国の間には条約が結ばれており、ミリアの存在がばれた場合、引き渡さなければならなかった。その為、アルノルトから忠告を受けたときは警告としか受け取ることができなかった。しかし、教団はミリアを守る派閥と殺そうとする派閥に分かれており、そのことは認知していなかった。結果的に黒幕にミリアを引き渡してしまうことになった。

過去においては、ミリアが見ていた夢によると、大神殿で落下物が落ちてきた時にミリアをかばったらしい。その為、具合が悪くなってしまうが、ミリアには「昔からの病気のせい」とごまかしていた。リーシェが知る使用人がいなかったのは、持病など無く健康体だったことをミリアに悟らせないよう全員入れ替えた為であった。リーシェがアルノルトに語ったとおり、二人は「血は繋がっていなくとも紛れもない親子」であった。

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