概要
ハイパーダッシュマシンの1号機。漢字表記は「天昇皇帝」又は「昇帝」。レーサーは日ノ丸四駆郎。デザインは武井宏之が担当。本人曰く「ハイパーダッシュマシンで一番苦労した」。作中での四駆郎機の中で唯一、ローラーが装備されている。
元々はエンペラーだったが、とある勝負の後の爆発でシャーシがいかれてしまったため、MAシャーシに載せ替え、修理したもの。
しかし、走らせてみるとスピードが乗らなかった。実はエンペラーの華奢なボディが新型シャーシのパワーに負けてよじれてしまい、パワーが路面に伝わらなかったのだった。その後、進駆郎のシューティングプラウドスターが運んできた追加パーツ(外部ロールゲージ)をまとい、「ライズエンペラー」へと進化した。
立体物
2015年12月発売。前述の通り、MAシャーシで登場。Aパーツはライトグレー、ホイールはホワイトを使用。
主人公機であるが、発売はシューティングプラウドスター(15年7月発売)に先を越された。
色分けが鬼畜なことでも有名で、シルバーの追加パーツ部分などがステッカーだけでは補いきれておらず完全再現には部分塗装が必須になる。
単行本1巻特装版にはこのマシン専用のステッカーが付属した。
カラバリとして、単行本2巻特装版付属の「ハイパーマットゴールドメッキキット」と作者のデザイナーズカラー版である「ブラックスペシャル」が存在。
ハイパーマットゴールドメッキキットはボディとホイールをつや消しゴールドメッキにしたもので、ステッカーもホイルシールではなくオリジナルからロゴのみを抽出したビニール素材の専用のものが付属する。それ以外は通常版と共通。
ブラックスペシャルはボディが茶色がかったブラックスモークに変更。それ以外にもAパーツはイエローになり、MAシャーシはポリカ複合の強化型に、ホイールがつや消しブラックメッキ、タイヤもイエローのラインの入ったスーパーハードに変更され、かなりのガチ仕様になっている。部分塗装指示部分は大幅に減っており、後方ウイング部にあるシリンダーのゴールドのみとなる。