概要
「アーマード・コア フォーアンサー」に登場する反企業勢力。あるいはその勢力が拠点とする都市。
代表はブロック・セラノ。
アドバイザーとホワイト・グリントのオペレーターにフィオナ・イェルネフェルトがいる。
勢力としてのラインアーク
企業支配を肯定しない自由主義者の集まりで民主主義を掲げているが、「来る物は拒まず」という姿勢から、企業からの亡命者やアウトローを大量に抱え込む事となり、結果として政治の腐敗を招く事になる。一方でオールドキング率いる武装勢力である「リリアナ」など過激な思想の持ち主は追放されるなど、受け入れる側もある程度は相手を選ぶようになっている。
また、当初は完全な自給自足を目指していたが、人口の増加によって断念せざるを得なくなり、その結果複数の企業と取引する事になる(これに関しては他のコロニーと違い取引を強要されている訳ではなく、商売の相手を選べる自由があるとしている)。
戦力としてホワイト・グリントと警備部隊を有するが、戦闘はほぼ完全にホワイト・グリントかカラードから雇ったリンクスに依存している。
また、一説にはORCA旅団とも繋がりを持っているとする推測もある。
都市としてのラインアーク
都市としてのラインアークは海上に建造された構造体とそこに建造された中央ビル、海上ビル郡で構成されている。
中央ビルは行政施設の存在するラインアークの頭脳であり、同勢力の最重要施設。
海上の構造体には四本のモノレールと三本の高速道路で構成され、高速道路はコロニー間の輸送に使用されるラインアークの収入源のひとつである(税関は中央ビルに設けられている)。
海上ビル郡は市民の生活と労働の場であり、ビル同士は海中の道路で結ばれている。
正確な場所は不明だが、電源施設であるメガリスがオーストラリア大陸にある事からその近辺にあるという考察が上げられている。