概要、足りないぞ!
特定の企業に属さない独立傭兵のひとりとなるリンクス(アーマード・コア ネクストの搭乗者のこと)。
とあるミッションで、企業に敵対する勢力に雇われ、企業側についている主人公と敵対することになる。
正体不明のネクストAC(ハードモードでは二機)との共同戦線を張っており、実力者二人に混じってちゃっかりと狙撃してくる。
ノーカウントだ! ノーカウント!
乗機は逆関節型ネクストAC「ノーカウント」。
逆関節型らしからぬ重装甲に、狙撃兵装を装備した機体である。
逆関節型の高い飛行能力を活かした空中からの狙撃戦を得意としており、対空戦が苦手なアセンブルで挑んだ場合、逆関節型離れした耐久力からなかなか撃破できずイライラさせられることとなる。
降参だ!
上記のミッションで僚機が全て落とされ、自らも劣勢に立たされると、なんと戦闘を放棄、命乞いをしてくる。
それまでの戦闘からアッサリと手のひらを返す様には、こちらの僚機やオペレータも軒並み唖然としてしまい、「大物だ・・・感動した」とさえ評されることも。
この命乞いに耳を貸すかどうかはプレイヤー次第である。
なお、このコントじみた顛末は後のフロム・ソフトウェア製ゲームにパッチの名を持つキャラクターとともに受け継がれており、デモンズソウル、ダークソウルシリーズにおいてもその姿を確認することができる名物キャラと化している。
な、わかるだろ?
アーマード・コアシリーズの登場人物のほとんどがそうであるように、公式のビジュアルイメージは存在しない。
ただしその狡猾なイメージや声などから、醜悪な中年のイメージで描かれているようだ。
また先述したデモンズソウルやダークソウルのパッチのイメージからか、スキンヘッドというイメージもあったりするようである。