概要
CVは伊藤美紀氏。
作中では初期機体ストレイドのデザイナーとして名前が出ているが、オペレーターの名前であるという公式発表は『V』発売後のことであった。
その正体は元インテリオル・ユニオン所属のリンクス「霞スミカ」。
「セレン・ヘイズ(serene haze)」という名称も、当時のリンクスネームをもじったものである。
愛機は『4』に引き続きY01-TELLUSをベースとした二脚型ネクスト「シリエジオ」。攻略本によれば現役時代とは機体構成が変わっているらしいが、ゲーム内で確認する術は無い。
ACパイロットとしての腕は健在で、同作のテスト先生として主人公に愛のムチを振るう。また、とあるミッションでは道を踏み外した主人公の前に敵として立ちはだかる。
これまでの『アーマード・コア』シリーズ、少なくとも『ラストレイヴン』までのオペレーターは冷静に必要事項を伝達していたが、今回はそんな恒例を打ち破らんばかりに敵味方問わず辛辣・過激な台詞を残してくれる。
逆にそういった名言・迷言が必要連絡事項より目立ってしまうあたり、本職のオペレーターではないことが窺える。
代表的な台詞は
『何のためのブリーフィングだ!馬鹿馬鹿しい!』
『いい度胸だ……ミッションが終わったら待っていろよ、貴様』
『つまらない裏切りを後悔させてやる……いい見せしめだ』
『お前には山ほど説教がある。楽しみに待ってろよ…』
など。
一部のセリフを見ればわかる通り、現場出身の人間なだけあってリンクスが直面しがちな苦境には理解があるようで、依頼主のいい加減な態度(敵戦力の不明瞭な情報、十分ではない支援など)には主人公に代わり本気で怒る。
また、戦績が不甲斐ない際はミッションに成功しても叱責される事があるが、想定以上の活躍を見せるとお褒めの言葉も台詞も聞ける。
国家解体戦争に参戦している点から推測するとそれなりの御歳であると思われるが、当然のごとく禁句である。
関連動画
ACVでは…
『V』では有料DLCとして彼女をイメージしたCOMボイスがフィオナ・イェルネフェルト共々有料配信されており、『fA』の頃と変わらない口調でプレイヤーをナビゲートする。
関連タグ
ラナ・ニールセン(口調や立ち位置など、共通項の多いキャラ)