ラウグエについて
⚠この記事には最新話までのネタバレが含まれます
このカプに至る理由をのべるととにかくラウダは極度のブラコンであり、作中屈指の毒舌キャラのセセリアに「兄弟愛重すぎ〜」といじられても、だから?と言わんばかりの態度である。
兄といると大人しいが、兄がいなくなると、キャラ設定の冷静で理性的とはなんだったのか、私情丸出しで騒ぎ出し、グエルが惚れているスレッタに「愚鈍な女」「墜ちろ!水星女!」「お前が来てからおかしくなったんだ、何もかも」など、恨み言を言いたい放題である。とくに、墜ちろ!水星女!の言い方が気合が入りすぎていて視聴者とセセリアをドン引きさせている。
また、「season1水星の魔女整うsp」では、幼少期が明らかになったが、なんと幼少期の時からラウダは兄のことしか見てないのである。顔をのぞきこむようにガン見していて、おそらく一目惚れで初恋の可能性が高い。
一人称も明かされたが、この一人称も兄さん兄さん言いすぎて自分の話をしないせいで一人称発覚が遅れたと言えるだろう。
さてそんなブラコンのラウダに対し兄のグエルは弟の愛にあまり気づいておらず、信頼はしているが父親側、と認識している。
そんなすれ違いを起こしたまま家出したグエルは
事故で父親殺しをしてしまい、その後15話にて死にたがるほどの傷心状態のままトイレ監禁強制給餌と二次創作も真っ青になる展開をみせてくる。二次創作ですら読む人を選ぶシチュエーションである。
ジェターク家が危ないと聞き、護るために傷心状態から立ち上がり、ついに帰ってきたグエルだったが、
そんなグエルをみて弟のラウダは積み重なった疲労やダメージと嬉しさのあまり失神する。さっきまでイキイキ罵倒し仕事してたのに兄を見て失神する姿は二次創作でもそんなオーバーリアクションにしなかったと視聴者を困惑させた。
そして第17話、グエルはついに(色々な裏工作のもと)スレッタ・マーキュリーの駆るガンダム・エアリアルを下しホルダーに返り咲く。
「信じていた 兄さん。」
その時のラウダは歓喜と感動の涙を噛み締めていたが、それは同時にミオリネが再びグエルの婚約者に戻る事を意味していた。
相変わらず愛の重いラウグエだが、話す機会が失われたまま、ラウダは最悪のタイミングで父ヴィムの死の真相を知り(だいたいシャディクのせい)、色々精神の限界を迎えたラウダは今度はすべての責をミオリネに求め、ガンダム・シュバルゼッテに乗ってミオリネ一行を強襲。
グエルはディランザで命懸けの兄弟喧嘩に挑むことになる…。