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ラノワールのエルフ

らのわーるのえるふ

小枝を踏み折れば、骨を折ってあがないとする。 ――ラノワールのエルフの、侵入者への処罰
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概要編集

マジック・ザ・ギャザリングの基本セットの常連クリーチャー。通称ラノエル。

レアリティはコモンでの収録が常だが、多くの緑系デッキを支えてきた1枚。


カード性能編集

マナコスト(緑)
カードタイプクリーチャー — エルフ・ドルイド
パワー/タフネス1/1
能力(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。

1マナで召喚できるマナ・クリーチャー。これを第一ターンに出せる第二ターン目からは3マナ捻出できるので後続の展開がさらに速くなる。


レアリティ云々抜きで《極楽鳥》と比較するとこちらは素でパワーが1あるので相手のライフの削り役にも使え、エルフでもあるので種族シナジーデッキでも活躍できるという点が挙げられる。



余談編集

第9版に再録されるに際し、クリーチャータイプ;ドルイドが追加された。


旧版のイラストは緑ではなく黒のクリーチャーにしか見えない

ラノワールのエルフ


関連カード編集

《エルフの助言者》は同名のトークンを生成できる。

《フィンドホーンのエルフ》と《エルフの神秘家》はクリーチャータイプを含めた同型再版。

EDHや名前散らしなどで枚数を実質3倍まで増やせる。

後者はラノワールおよびフィンドホーンが次元・ドミナリアの地名である事から、どの次元でも収録できるように設定された名前だが、1マナのマナクリーチャーを出さないという方針転換がされた事から、2回の収録を最後に本流のセットでの収録がされなくなってしまった。

そして「ドミナリア」で舞台がドミナリアになったことで結局《ラノワールのエルフ》が再登場した。


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