概要
原作版17巻(第三部)にて、とある魔族の手により、結界の外の見知らぬ地へ転移させられてしまったリナ・ガウリイが道中で出会った少女。作中ではリナ達の仲間兼案内役の立ち位置と思われる。
癖のあるロングヘアの金髪で軽装姿をした、良く言えば活発で楽観的・悪く言えば能天気で行き当たりばったりな娘。独特かつ脱力感を与えるような呼び名をつける時があり、普段は良くも悪くも頭が緩めなガウリイですら、時折反応に困ってしまう程。
ちなみに背丈や胸はリナより大きいようだが、リナと肩を並べたうえで魔術を披露した際のイラストを見るに、背丈に関しては然程離れてはいない模様。
前述の性格やネーミングセンス等に惑わされやすいが、知性自体は決して低いほうではなく、とある敵対者の雷撃攻撃を周囲にある物を利用して逆用するなど、機転を効かせる一面も。
かつてはエルフと交流があったらしく、その縁で魔術をある程度嗜んでいる。
能力
素の身体能力は人並み以上で身軽さもあるが、基本的にはエルフから教わった風の魔術「うぃんぶれす」と、持参している棒を用いた戦法を主体としている。
何気にアニメ版以外での味方サイドキャラの中では希少な、刃物以外の武具で戦う人物となる。
なお、「うぃんぶれす」を体得するには、魔術の知識だけでなく相当な足さばきと慣れが要求されるとの事。