絵師:whoisshe
概要
リオーニとはドールズフロントラインに登場する人物である。
フローラ植物研究所に所属し、階級は二等研究員。
植物の可能性を妄信している。
容姿
メカクレ、巨乳、白衣という属性のオンパレード。
神経質そうで実際不親切、いつも顔を伏せている。
歳は30代、ドイツ出身。
劇中での行動
フローラ植物研究所に来訪したアンジェリアを迎え入れて彼女の調査に協力する。
しかし、言動が不穏であり…。
関連タグ
「植物こそが至高の存在!人類はその肥やしに過ぎないのよ!」
正体
植物を狂気的に信奉する宗教団体の一員。
パラデウスの最大の協力者。
実は、アンジェリアが調査に持ってきた優曇華はこの人が栽培したもの。タリンの異性体たちはそれを世話していた。
言わば諸悪の根源。
そして、彼女の本性は植物を妄信し、ヒトを見下す狂った人物である。
本当の目的
優曇華の品種改良と栽培を受け持っている。
パラデウスのシンパであり、人間を排除する目的が共通していたので協力していた。
タリンに生えていた優曇華は彼女の作品、90wishの失敗作である優曇華を悪用して薬を作ろうとしていた。
本編では、パラデウスを追い詰めているアンジェリアの無力化を請け負う。
下った天罰
正体が露見してしまった後、アンジェリアに催眠ガスを噴霧し無力化したが、いきなり押しかけてきたRPK-16に追われて形勢が逆転。
それに加えて、仲間は全員AK-15に叩きのめされ戦闘不能。
それでも、リオーニは研究をアンジェリアに奪わせまいとして研究室に逃げ込んだ。
しかし相手は強力な人形であるRPK-16、それに加えて閉鎖空間に逃げ込んだことが仇となって彼女は追い詰められてしまう。
それでもなお抵抗する姿勢を示したため、
リオーニ「あああああっ!」
RPK-16に指二本と右腕を割り箸でも折るかのようにボッキボキに圧し折られ、再起不能にされた。
しかし、パラデウスへの妄信から全く諦めていなかった彼女は、RPK-16の隙を窺い後ろから隠し持っていた拳銃で狙撃。
ところがどっこい相手は人形、拳銃はあえなく弾かれてしまう。
これでついに観念したと思いきや、
リオーニ「人形風情がッ!私はお前なんかとは違う!私には未来を選ぶ権利があるんだッ!」
それでもなお人形のRPK-16を見下し、自分の未来の自由性を声高に主張。そして「人だけが選べる、生物学上確定された未来」…、すなわち自決を行おうとし、自分の頭に向けて引き金を引いた。しかし…。
リオーニ「なんでっ!なんで弾が出ないのっ!?どうしてっ!」
引き金を引けども引けども弾は出ない。
RPK-16への恐怖心、そして追い詰められた精神状態により気が動転していた彼女は、なんと弾を全弾RPK-16に撃ってしまっていたのだ。
RPK-16「哀れねぇ、まさか貴女自身の選択で未来を消しちゃうなんてねぇ…。」
もはや馬鹿にしていた人類はおろか、果てや生命体ですらない人形に煽られまくり、精神崩壊を起こした彼女は、心神喪失状態で国家保安局に収容された。
皮肉にも、彼女は己の信じた未来に裏切られてその悪行に幕を下ろすことになってしまった。
しかし、彼女を尋問したRPK-16はやけにパラデウスの生体技術について言及しており…?
余談
この、嬉々とした表情でリオーニの指と手をヘシ折るRPK-16のグラフィックがpixiv絵師諸兄の琴線に触れまくったようで、このパロディ絵が多数投稿されている。
本編ではエグすぎる絵面なのに、こうも素晴らしいアレンジをしてしまう絵師諸兄には脱帽である。
関連タグ
鏡像論では
国家保安局に精神崩壊状態で収容されていたが、いつの間にか元通りになっていた。サイコパス特有の強靭な精神が功を奏したのだろうか。
その後、パラデウスが自身をとある人物のラーニング対象として捨て駒にしていたことをJから報告される。
それを聞いて「一緒に人類排除しようって契約結んだのに!裏切りやがって!」と斜め上のキレ方をした彼女は対パラデウス戦を行うために協力を打診するのだが、皆が目を離していた間に、パラデウスの送り込んだ刺客によって殺害されてしまった。南無。