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リック・アストリー

りっくあすとりー

リック・アストリー(Rick Astley)とはイギリスの歌手、シンガーソングライターである。
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概要編集

1966年生まれ。10歳の時に地元の教会の聖歌隊で歌い始め、音楽の道を歩み始める。

その後は地元でバンドでギターをしていたが、ボーカル担当の脱退でボーカルを兼任。

その時音楽プロデューサーに誘われたのを機に歌手としての活動を始めていく。

1987年に初のソロ曲『Never Gonna Give You Up』をリリース。全英で5週連続1位、全米でも2週連続1位となり世界中で大ヒットした。続く『Together Forever(トゥゲザー・フォエヴァー)』は全英2位、全米1位とこちらもヒットした。

日本でもデビューアルバム『Whenever You Need Somebody(ホエネヴァー・ユー・ニード・サムバディ)』がオリコンの洋楽チャートで3週連続1位にランクインしている。

1993年に前年誕生した娘の育児の為引退するも、2000年に復帰。現在に至るまでアーティスト活動を続けている。

日本には80年代末に来日しており、三ツ矢サイダーのCMにも出演している。

2014年、25年ぶりに来日し単独ライブを行った。

二創LOG

リックロール(RickRolling)編集

2007年頃から登場し始めた海外ミーム

釣り動画の一種で、サムネで釣られて動画を見てみると『Never Gonna Give You Up』のMVが流れるというもの。翌年のエイプリルフールでYoutube公式が便乗したことにより、一気に広まってしまった。

当初本人はこのミームに乗り気では無かったが、アメリカのパレードでリックロールしてみたところ大成功。以来本人はリックロールに好意的のようで、当時の大統領候補バラク・オバマの演説を素材にした「BarackRoll」がお気に入りだとも公言している。


また、新型コロナウイルスの影響でオンライン授業が行われた際も生徒が彼の動画を流してリックロールさせたとか。


リリースから20年以上経った今でも幅広い年代から人気を得ており、Youtubeにおける『Never Gonna Give You Up』公式MVの再生数は10億再生を突破。80年代のアーティストとしては、マイケル・ジャクソン、A-ha、ガンズアンドローゼズに続く4人目の快挙となった。


外部リンク編集

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関連項目編集

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