「……なんだか愉快なことになりそうだね」
CV:朴璐美
概要
『ライドカメンズ』に登場する敵組織「カオスイズム」に所属する大幹部アルセブンの一人で、娯楽地区を管轄している。
少し長めの前髪で片目を僅かに覗かせた陰気な雰囲気の少年。組織の人間として暗躍する際はローブに鳥を思わせる仮面を身に着ける。
ゲームセンターやクラブハウス等で賑わう娯楽地区を担当しているためか、青いヘッドホンを首に下げている。
人物像
『自由の仮面』という異名が指し示す通り、自分が楽しめる遊びにしか興味がなく、享楽的な性格である一方で、無関係の人間が自分の遊びの犠牲になっても何とも思わないなど、子どものように無邪気な冷酷さを併せ持つ。
一方で自分の好奇心から来る行動は結果としてカオスイズムに貢献しており、劇中では部下を使うなどしてカオストーンの適合者を集めたり、遊びの過程でカオスワールド内で何らかの実験などを行っている。
ただし、他の幹部と比べて精神的に幼いため挑発に乗りやすい節がある。
娯楽地区を管轄しているためかサブカルが好きなようで、虹顔市で開催された『ニジガオゲームコンベンション』というゲームイベントにカオスイズムの活動と無関係で来ていた。しかも仮面を着けた姿で。(同伴していたリバルの崇拝者にもツッコまれたが、本人は他にも目立つ奴がいるからと気にしていなかった)
大怪人・リバラール
リバルの怪人態。全身に青いラインが施された黒い装甲に身を包んでいる。
翼を広げた鳥が頭部を掴んでいるような仮面を被っており、両肩と両腕にも巨大な翼を生やしているなど、全体的に鳥のような雰囲気を醸し出している。
彼もまた大幹部としての高い実力を持ち、ある程度戦闘経験を積んでいるスラムデイズの仮面ライダーを暇潰しで相手出来るほど。
余談
- 名前の由来は自由を意味する英語の『Liberty』を捩ったものと思われる。
- 演者の朴女史は『仮面ライダーセイバー』のネコメギド役以来の出演となるほか、同じく『セイバー』で雄のピラニアメギドを演じた平川大輔氏は本作でピアスを演じている。
- 大怪人のモチーフは「自由の翼」から連想して鳥類と思われる。
- 当初は怪人態と人間態の名前が同じだったが、単なる不具合だったようで後に修正された。