リン(サガ2)
りん
第4世界のとある街で暮らしている心優しい性格の少女。
父親が数年前に行方不明となっており、現在は病気の母親と2人で日々を過ごしている。
拳法の心得があり、ある日、母親の為に薬を取りに街の近くの洞窟へと出かけた際に道に迷い途方に暮れていた際に主人公たちと出会い知り合いとなる。
その後、偶然にも主人公が、自分の父親と親しくしているのを目撃され、激しく動揺される事となる(リンが父親の隠し子だと思った為)が、後にそれは誤解であり、実際には彼女の父親と主人公の父親が知り合い(仕事仲間でもある)であり、母子一人で暮らす2人を心配して訪ねていたことが発覚。
本人もただ単におじ様と読んで彼を慕っていたに過ぎなかったことが判明する。
(ちなみに、GB版ではリンが主人公の父親を「おとうさん」と呼ぶシーンがあるのだが、DS版ではセリフが変更されおとうさんと呼ぶことも無くなったため主人公が早とちりした感じになっている)
ちなみにこの誤解は主人公だけではなく、秘宝を狙う勢力側も彼女が父親の子供だと誤認していたらしく、一時人質として誘拐された事もある。
後に誤解が解け、主人公たちと和解した後、主人公たちの無事を祈り、街から主人公たちを見送った。
なお、エンディングの描写から、彼女の本当の父親は如何やらアシュラの本拠地に捕えられていたガーディアンメンバーの1人である覆面であった模様。
NPCとして2回仲間になる機会がある。戦力的には素早さ重視タイプだが、素の装備品が体術(使用回数が減るほど攻撃力が上がるが、最初は使用回数が減ってないためダメージが低い)のみのため、そのままではほぼ戦力にならない。
加入1回目は山の神とのボスバトルがある。リメイク版ではこの山の神のHPが跳ね上がっているため、残り回数1回の体術武器を装備させるなどして少しでも火力を増やしたい(もしくはハイポーションを持たせて回復薬にするか)。2回目は忍者とのボスバトルがあるものの、メニュー画面さえ開けない状態でバトルに突入するので戦力にはならないだろう。
リメイク前とメイク後のデザインは微妙に異なっており、オリジナル版はおしとやかな雰囲気のレトロな中華娘(あるいはチャイナ娘)といったデザインだが、リメイク後は快活な印象の中華娘(あるいはチャイナ娘)となり、服装も現代風にアレンジが加えられ、ニーソックスを履いている姿となっている。