いくよレイレイ!
pixivタグとしては「リンリン」が用いられることが多い。
概要
CAPCOMの対戦格闘ゲーム『ヴァンパイア』シリーズの登場人物。レイレイの双子の姉。
初登場は『ヴァンパイアハンター』(1995年)。
設定
本名は少鈴鈴(シャオ・リンリン)。海外版ではMei-Ling。
少家の娘として母から受け継いだ仙術を操る道士であり、武術についてもある程度は嗜んでいるが、その道の専門家には及ばない(まして自らがダークストーカーズと戦いうるものではない)。
「異形転身の術」でキョンシーとなったレイレイに対し、リンリンはお札に変身してレイレイを制御する。OVA版ではレイレイに「肉体労働はいつも妹任せ」と愚痴られている。
『ヴァンパイアセイヴァー』におけるレイレイのダークフォース「大暴走・離猛魂」では一時的に人間の姿に戻り、制御を離れたレイレイは性能が変化する。
『スーパーパズルファイターIIX』と『ポケットファイター』では、リンリンはお札の常態でも目と口があり、レイレイの額に張り付いているのではなく肩や帽子に乗っていたり、レイレイの傍らで自立していたりする。
『スパズル』の移植に伴う追加要素の一つに、隠しキャラとしてお札姿のリンリンも参戦している。
MARVELとの提携による『MARVEL SUPER HEROES』の隠しキャラとして登場したアニタの必殺技の一つに「鈴鈴召喚」があり、道士姿のリンリンが出現して雷の刃を繰り出す。
『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』に参戦したレイレイの「離猛魂」はハイパーコンボ扱いで、リンリンは人間の姿ではなく『スパズル』『ポケットファイター』でのリンリンのような「顔のあるお札」の姿に変身する。