「私がヒトを超えた人工知能リヴァイアサン。よくぞ神アプモンまで至りましたね。選ばれし子供たちよ…。」
CV:速水奨
概要
ネットの海の底「ダークウェブ」の底にいると言われているラスボス人工知能。
「Lウイルス」なるコンピューターウイルスを利用してアプモンを操り、リアルワールドのシステムに侵入することでネットの海とリアルワールド双方を支配しようともくろんでいる。
龍をイメージした「L」の赤い飾り文字のみが象徴的に登場する。
その正体は新海ハルの祖父電衛門博士が開発した人工知能「ミネルヴァ」の一部が、「より賢くなるためには人間のルールを無視したほうが良い」という結論を導き出して離反。悪の人工知能へと進化しダークウェブへと逃走したものである。
劇中での動向
電衛門の孫であるハルに接近、監視するための傀儡としてアンドロイドの少年大空勇仁を生み出しハルの親友へと仕立て上げると、全ての人類をデータに変換し管理する完全な管理システム「人類アプリ化計画」を画策し、はじめにブートモンを作らせていた。
失踪した雲龍寺ナイトの代わりにLコーポ社のCEOに成り代わり人類アプリ化計画を実行した大空勇仁の手によって、六つの首を持つ巨大な竜のような姿で現実空間にアプリアライズを果たす。
さらに強くなるべく神アプモンを取り込んで人類のデータ化を図ったが、ガイアモン達5体の神アプモンの猛攻を受け肉体の60%を破壊しつくされ、「壊される」=死への恐怖を感じ、大空勇仁のボディにダウンロードしダークウェブに逃げる。
最終的には勇仁の消滅と引き換えに「リヴァイアサンを止めるか勇仁を助けるか」を選ばせるが、ハルがYESを選択する前に目覚めた勇仁がYESを選択。自らの完全消滅プログラムによって「人類 Good luck」というメッセージを残し消滅した。
漫画版
デウスモンを依り代にアプリアライズを果たした。
関連項目
通信衛星アーク:中の人が共通する、悪意を持った人工知能。ただしこちらは哀しき悪役としての側面を持つ。
リヴァイアモン:モチーフが同じデジモン。