概要
リーパーとは、直訳すると「刈り取る者」
『世界樹の迷宮5』におけるリーパーは、瘴気と呼ばれる不思議な力で、相手を弱らせ、大鎌でその命を刈り取るといった独特なスタイルを持つ職業。
ゲーム開始時にリーパーを選べるのはアースラン族だけである。
「瘴気兵装」という専用の状態があり、行動速度の上昇に加えて一部スキルが恩恵を得る……というよりも兵装無しでは機能しないスキルが多く、安定して兵装状態を発動出来るようになるまでは苦労する。
しかしスキルポイントに余裕が出来てくると「繊弱の瘴気」などのデバフと「痺止の鎌」などの列攻撃+状態異常を高速で放つ事が出来るようになり、攻撃と補助を兼ね備えた斬り込み役として活躍してくれる。
二つ名の一つ『死を振り撒く死神』は鎌スキルに長け、敵を弱らせる毎に強くなる苛烈なアタッカー。中でも状態異常の敵に対しては追加攻撃により威力が実質3倍となる範囲複合属性攻撃「冷灰の大鎌」の一振りは強烈。
『死を遠ざける死神』はデバフスキルに長け、さらに回復や状態異常対策も兼ね備える頼もしいサポーター。加えて、バフを解除してその分の斬撃を叩き込む「泡沫の鎌」で折を見て大ダメージを与える事も可能。
ちなみに鎌だけでなく剣も装備可能。鎌スキルを切ってでも剣の武器スキルを使いたい場合は剣を持ってみるのもいいかもしれない(特に死遠)。
『世界樹の迷宮X』でも登場。
ステータスはWISが高く、STRとAGIが低めで他は平均的、デバフ職としては(STRと)LUCが控えめで異常を入れる能力が控えめな反面「黒の衣」もありその分丈夫だといえる。
鎌の攻撃力は高くなく、鎌スキルもあまり多くない。本人のLUCがあまり高くないことに加え鎌スキルも異常付与率が控えめなため思いきって鎌を捨ててサブクラス側の武器に乗り換えるのも手。
どちらかというと『死を遠ざける死神』に近い構成になっており、攻撃力・防御力を始めとした5種類の全体デバフを持つ。敵の異常耐性を下げる「虚弱の瘴気」や「縛弱の瘴気」は他のクラスでは代用が利かない。
「瘴気兵装」がHP消費なし+無条件で100%先制兵装となり、瘴気の立ち上げが非常に楽になっている他、「瘴気の残留」により瘴気を解除するスキルも本職なら割と気兼ねなく使っていける。
また、泡沫の鎌にあった敵の弱体化を解除してしまう性質がなくなったことで、弱体化を本業としつつ猛攻撃することも不可能ではない。
全19職で唯一(攻撃面を除き)アッパー調整を受けた職とも言われ、飛びぬけた部分はないがこのクラスでできることとこのクラスでしかできないことがそれぞれ多い。
ただ、不意打ちを受けると開幕で瘴気を纏えないため、それに対するケアは大事になってくる。
キャラクター
あごの辺りで切りそろえられたサイドの髪に一筋の赤いメッシュ、うなじでくくった長い後ろ髪。大きな鎌を持つ中性的なアースラン族。 | |
ツインテールのアースラン族の女性。 | |
額と顎にボディピアス、アンシンメトリーな髪型のアースラン族の男性 | |
切りそろえられたロングヘアにヘッドドレスのアースラン族の女性。 |