走る! 止まる! 走る! 止まる! 止まっては走り止まっては走り。(公式より)
概要
呪術を思わせる光るラインが入った、光沢をもった石のような質感の角ばったシルエットを持つエアライドマシン。
常に即座に最速に達する速度で走り続け、プッシュすると一瞬で停止する。そして、Aボタンを離せば瞬時に最高速度に達する。
その一方で、グリップは非常に高く、地上ではドリフトなどはもちろんのこと、プッシュによる停止を使わないと全くといっていいほど曲がることは不可能。
ダッシュ力や滑空能力は低い方だが、旋回力は高いので、プッシュして停止した後、適確に進行方向を指定することが出来る。
ちなみに、小出しにプッシュして曲がろうとしない場合、直進走行&急停止を交互に行いながらのカクカクとした移動になる。
ただ、プッシュすると停止するという特性&プッシュしないと曲がれない特性を持つため、前者はダッシュプレートなど(一応加速はするが)、後者はプラズマなどのような飛び道具のコピー能力が使いにくくなってしまうという難点がある。
要するにストップと最高速しか存在しないマシンだが、うまく使いこなせば万能機体になれるマシンである。
しかし、シティトライアルになると話は全く異なる。
前述したように、急停止からの旋回&そこからの急加速で移動するという性質を持っている。そのため、アイテム回収性能は非常に高く、全マシンでトップクラス。シティでのアイテム回収の際には間違いなく最強の性能を持っている。
おまけにこの初期能力の高さで、飛行関係を除いて異常な伸びを見せることが出来る。サイコウソクなどの伸びは凄まじく、強化次第では200km/hを地上走行で到達も可能。
戦闘面も、基本性能のおかげで、多彩な戦法を使えるという利点を持ち、火力もあるという隙の無さを持っている。
むしろ唯一の難点は飛行関係のみであり、それ以外の性能はシティトライアルと合致しているということから、ジェットスター&ドラグーンと共にシティトライアルの3強にもなっている。
余談
アイデアスケッチによれば、「古代遺跡で発見されたオーパーツ」という設定らしい。
タッチ!カービィでは「ペイントパニック」のお題の1つとして登場した。