概要
アニメ『コードギアス反逆のルルーシュ』の主人公・ルルーシュ・ランペルージとヒロインの一人・紅月カレンによるカップリング。
共に複数の名前を持つ者同士である。
二人は第一期の時点で、ルルーシュ側から見て、本人としてはクラスメイト、ゼロとしては主従関係であった。カレンはルルーシュ=ゼロということを知らず、ルルーシュに対してはあまり良く思っていない一方で、ゼロに対しては尊敬や憧れといった感情を抱いており、態度も向けている感情も異なっていた。最終話にて、ルルーシュ=ゼロということを知り、その時は愕然としていた。
しかし、第二期にあたるR2では、前述の通りルルーシュ=ゼロということを知っており、彼に対し恋愛感情と思われるものを向けている。
一方、ルルーシュの方は、第一期、R2共に、カレン(だけでなく他のヒロイン)に対して恋愛感情を向けているかは不明である。
ただし、ルルーシュが、ルルーシュ=ゼロだと知らない最愛の妹・ナナリーに今まで自分がしてきた行いを否定され、自暴自棄に陥っていた際、カレンが「いつもみたいに命令しなさいよ!」「何だって聞いてやるわよ!」と言葉を投げかけた時には、「だったら…俺を慰めろ…。」と言い、彼女に迫ってきた。この時、カレンは受け入れかけたが、キスされる寸前のところで平手打ちをして止めた。
本編中では、ルルーシュはシャーリーと1回、C.C.と2回、後のエピソードでカレンと1回キスしており、計4回のキスシーンがあるが、全て女性側からのキスで、ルルーシュはされる側だった。しかし、この場面では未遂に終わったが、ルルーシュの方からキス(どころか肉体関係も持とうと)しようとしたのは、この場面だけである。このため、カレンはルルーシュからキス(だけでなく肉体関係も)を迫られた唯一の女性ということになる。
また、この場面より後のエピソードで、このことを思い出していたカレンがルルーシュに声をかけられて動揺し、足を滑らせて彼を押し倒してしまい、事故チューしそうになるという展開があった。このため、二人は二回のキス未遂があったことになる。
なお、二人はR2終盤で、前述の通りカレンの方からする形で、キスを交わした。