概要
『コードギアス反逆のルルーシュ』の主人公・ルルーシュ・ランペルージとヒロインの一人・シャーリー・フェネットの男女カップリング。
お互いがファーストキスの相手である。
作品開始時点で、シャーリーがルルーシュに片思いをしていたが、ルルーシュは鈍いため気付いていなかった。
当初はクラスメイトの関係であった。しかし、(TVアニメ版では、)シャーリーの父がゼロ(=ルルーシュ)の抗争に巻き込まれて亡くなってしまう。
この時、ゼロの正体がルルーシュであると知らないシャーリーが、彼に助けを求める形で、二人が(厳密にはシャーリーの方から)キスを交わし、ルルーシュが、シャーリーの自分への想いを知り、彼女の父を誤って殺害してしまったことも相まって、関係性が大きく変わってくる。
TVアニメでの二人の関係性・結末から、切ない作品が多い。
一度はギアスでルルーシュが自分の記憶を消すが、一年後に彼女もギアスによって命を落とす。これによって、ルルーシュもまたスザクと同じく最愛の女性をギアスによって奪われることとなり、ルルーシュを破滅へ歩ませることとなる。
劇場版ではやや軽めではあるが、明確に付き合っており、シャーリーは度々欠席するルルーシュを探してゲットーに入り込んで知らずに出くわした黒の騎士団に帰るように促されたり、危ない橋を渡っていた。
その後、ブラック・リベリオンでカレンが黒の騎士団だったのを知ってからはルルーシュもそうではないかと疑念を抱き、ジェレミアによって記憶改竄が解除された後も疑念を抱きながら深入りしないように釘を刺され、TV版ほど深入りはしなかった。
極めつけは、第二次トウキョウ決戦後にルルーシュからの無言の電話を受け、何かしようとしていることを察しながらも味方であり続けると告げ、涙を流す。そして、ゼロレクイエムではそれを直視できずに膝をついてしまうが、無理からぬ事であった。
全てが終わった後はカレンと共に登校しており、TV版でのカレンのモノローグを分割して担当。ルルーシュを愛した少女二人によるモノローグという形で締めくくられた。
が、C.C.は独断でシャーリーに接触しており、それが後々に大きな役割を果たす。そして光和二年……彼女が待ち焦がれていた人から…