概要
オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクターであり、雷の国稲妻の南にある鶴観に住んでいる少年。
霧海紀行の世界任務にて、鶴観を訪れた旅人が最初に出会う人物。
明るく優しい気性の持ち主であり、鶴観文明の信仰対象である雷鳥ですら仲が良い彼は旅人とも直ぐに打ち解けた。
旅人は依頼と彼からの頼みで、もう直ぐ行われる鶴観の祭りの準備を手伝う事になるが…
正体
この先、重大なネタバレの為鶴観の世界任務を全て終わらせてから読む事をおすすめします。
ルーは大昔に既に死んでおり、旅人達が出会ったのはルーの幽霊の様なものであった。
それどころか鶴観の文明は鶴観の信仰対象である雷鳥によって大昔に滅ぼされており、旅人達が交流していたかのように思えた鶴観の人々は雷鳥の呪いにより鶴観文明が滅びた祭りの日をループし続けていた幽霊だったのだ。
雷鳥が鶴観文明を滅ぼした理由はルーの死だった。
雷鳥とルーは友達であり、ルーは雷鳥にカパッチリと名付け
「また雷雨と一緒に来た時」
「他の歌を歌ってあげる」
と約束していた。
しかしそれを知ったルーの一族はルーを生贄に捧げれば雷鳥が喜ぶと思い、ルーを殺害し雷鳥への生贄としてしまう。
それを見た雷鳥は怒り狂い鶴観を滅ぼした挙句、鶴観でルーの死んだ日を繰り返すループを引き起こす。
後に雷鳥はこれらの所業を見た雷電影に討伐されたが、その怒りは残り続け雷音権現となったのだった。
旅人はルーや鶴観の人々をループから救い出そうとするが……
この先は実際に世界任務をプレイして確認することを推奨する。
余談(世界任務ネタバレ有り)
稲妻実装より前に実装されていた聖遺物「雷のような怒り」のストーリーはルーと雷鳥の物語である。
彼が世界任務中で雷鳥に捧げた歌は「無垢の歌」としてオーケストラバージョンが公式から投稿された。
世界任務終了後、この歌は鶴観のフィールドで偶に流れる為、足を止めてルーに思いを馳せるのも良いかもしれない。