だから、ちびはすごいアイディアを思いついたの!
(She was so sad that she had to leave her dear friends behind, so she came up with a brilliant idea!)
概要
レティシア(Laetitia)とは、先端の赤い灰色の髪と赤い瞳を持つ白色肌の少女で、赤いリボン付きのドレスと赤いボンネット、赤い靴を着用しており、頭の後ろに大きな鈴が2個ついたアブノーマリティ(幻想体)である。
彼女は収容室内で機械のようにカクカクと動き、オルゴールのような音がなっている。
分類はO-01-67、危険度はHE。
最初は「恥ずかしがり屋の少女」という名称となっているが、情報開示を進めるとレティシアという名前が明らかになる。
管理方法
作業時
属性 | ダメージ | E-Boxes | 悪い | 普通 | 良い |
---|---|---|---|---|---|
BLACK | 2-4 | 16 | 0-6 | 7-10 | 11-16 |
職員ランク | 本能 | 洞察 | 愛着 | 抑圧 |
---|---|---|---|---|
1 | 普通 | 普通 | 高い | 最低 |
2 | 普通 | 普通 | 高い | 最低 |
3 | 普通 | 普通 | 高い | 最低 |
4 | 普通 | 普通 | 高い | 最低 |
5 | 普通 | 普通 | 高い | 最低 |
特殊効果
作業結果普通の場合、作業した職員にハートのギフトを付与する。
このハートのギフトは1日が終わるまで残るが、この間ステータスの変動などはない。
ただし、職員にハートが付与されたら注意。
なぜならその職員に彼女以外に対する作業指示を出した場合、キャンセルせずに10秒経過するとその職員が死亡し、「小さな魔女の友達」が召喚されてしまうからである。
この「小さな魔女の友達」はたくさんの目を持つ蜘蛛のような姿をしたHEランクの敵対個体であり、低いHPと全属性に対し普通(1.0)の耐性を持って施設内を徘徊しながら職員に対し前脚を突き刺してREDの小ダメージを与える。
この友達はそこまで強くないので出現時に職員が確実に1人持ってかれること以外は問題にならない。
というかハートを受け取らなければ特に問題を起こさず、ハートを受け取ったとしても終日作業させないまたは彼女の専属にするなりすれば十分に対策可能で、なんなら常時放置可能であるため、はっきりいって彼女の管理難易度は全アブノーマリティの中でもトップクラスに低いといって良い。
また、正義以外の育成にも有用で、ハートの存在関係なしにぶっ通しで育成することが可能なので、後述の装備がHEランク由来のものの中でも非常に優秀なこともあり、多くの管理人からは見かけたら即座に収容すべき存在として扱われている。
EGO
武器
名称 | ランク | 属性 | ダメージ | 攻撃速度 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
レティシア | HE | BLACK | 5-6 | 超高速 | 超長 |
防具
名称 | ランク | RED | WHITE | BLACK | PALE |
---|---|---|---|---|---|
レティシア | HE | 耐性(0.7) | 耐性(0.7) | 耐性(0.7) | 弱点(1.5) |
ギフト
名称:レティシア
部位:頭2
効果:SPが4上昇
武器は彼女の名を持つライフルで、かなり長距離から安定してBLACKダメージを与えるものとなっており、特にWAW、ALEPHが十分にない時に特に役立つ。
防具はPALE以外に対し0.7の耐性といったHEの中では最強クラスの耐性を持つ衣装であり、HEランク防具の中では非常に優秀である。
ちなみに「魔法の弾丸」も同じ耐性値を持つ。
ストーリー
彼女は周囲の職員から可愛がられ、おちびと呼ばれている。
彼女は遠くからやってきたらしく、その地に友達がたくさんいたが、連れてくることを許可されなかった。
そこで彼女はある方法を思いついた。
彼女はこの施設において暗い表情をした職員を見てきたからか、職員を悪戯により笑顔にしたいと考えてもいた。
そこで、気に入った職員にハートのプレゼントを渡すことにした。
そのプレゼントには彼女の友達が詰まっており、開けた時にびっくりしてもらうことで笑顔になってもらうと同時に友達をこの施設に招待しようとしていたのだ。
しかし、その友達は職員の精神を突き破って出現するらしく、友達の登場とともにその職員は死亡してしまうという。
彼女はこのプレゼントを使って職員に笑顔をもたらし、友達を連れて来ようとしている。
Library of Ruina
彼女は文学の階の4体目の幻想体として登場する。
幻想体バトルでは取り巻きとして「びっくり箱」を4体引き連れており、主に「プレゼント」が少ない司書に対し「プレゼント」というページを付与したり、マッチ勝利時に虚弱を与える防御ダイスを使用する。
この防御ダイスは値が大きいものの、「プレゼント」の数に応じて値が小さくなるという特性を持つので「プレゼント」が多い司書で対応すべし。
取り巻きである「びっくり箱」は特に「プレゼント」を多く持つ司書に対し的中時に「プレゼント」を付与するバトルページを多用してくる。
この「プレゼント」は手札に加わった後2幕以内に消費しない場合に消滅して所持している司書に「ドキドキ」を1付与し、この「ドキドキ」が3蓄積するとその司書が死亡し、「ちび魔女の友だち」が一体召喚されてしまう。
この「ちび魔女の友だち」は「びっくり箱」を撃破した場合も次の幕に召喚される。
「ちび魔女の友だち」は「プレゼント」の数だけ威力が上昇するパッシブを持ち、主に「プレゼント」を多く持つ司書に対し「プレゼント」を奪ったり、出血やデバフを付与する攻撃を多用する。
攻略法としてはプレゼントを多く持つ司書をレティシアに対応させ、少ない司書に取り巻きの処理を指示することである。
彼女の行動の大部分は防御ダイスなので基本的に対応せず、取り巻きを倒していこう。
この「プレゼント」というページはコスト2なので少々消費しづらいかもしれないが、持ち続けると「ドキドキ」がついてしまう他、取り巻きとのバトルに不利になるため、2幕経たないうちに消費することを念頭に入れるべし。
取り巻きを全て倒して仕舞えば彼女は混乱状態になるので、総攻撃を行って倒してしまおう。
ただし、別に取り巻きを倒さずとも彼女のHP・混乱抵抗値・耐性自体はそこまで高くないので、一気に攻撃を仕掛けることで取り巻きを無視して倒してしまうことも可能。
幻想体バトル攻略後に手に入る幻想体ページは「サプライズプレゼント」、「友だち」、「愉快なイタズラ」の3枚である。
「サプライズプレゼント」は付与した司書が最初にマッチした相手に「プレゼント」を付与し、それ以外の司書が攻撃する度に中確率で追加ダメージと出血を付与する効果を持つ。
「友だち」は崩壊ページであり、付与した司書のバトルページ1枚に友だちを隠すという効果を持つ。友だちが隠されたページは使うと威力が上昇するが、2幕以内に使用しないと司書がダメージを受けてしまう。
「愉快なイタズラ」は付与した司書の毎幕最初のダイスが最大値か最小値のどちらかしか出ないようにし、最小値が出た場合に司書にダメージを与える効果を持ち、最大値が出ることで大きな恩恵がもたらされるページに使えば強力だが、最小値が出た際にダメージを受けるので回復手段を持っておくべし。
関連イラスト
関連タグ
Lobotomy Corporation/Library Of Ruina:登場作品
レティシア:彼女のイラストのほとんどはこちらのタグで投稿されている。
フレンズハート:同じく友達に関するハートで相手に与えているため、こう呼ばれることもある。