プロフィール
誕生季 | 春 |
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属性 | 不明 |
所属領 | ドレヴァンヒェル→アーレンスバッハ→アレキサンドリア |
階級 | 領主一族 |
役職 | 領主候補生、青色巫女 |
瞳の色/髪の色 | 青/金 |
CV | 長縄まりあ(ドラマCD7) |
概要
「本好きの下剋上」に登場するアーレンスバッハの領主候補生。
生まれはドレヴァンヒェルだが、アーレンスバッハの領主候補生不足を改善するために祖父母の元へ養子に出される。貴族院入学前ながら次期領主に内定しており、王命で第三王子ヒルデブラントと婚約。また、王命で移動したフェルディナンドから教育を受ける。
人物
金髪碧眼のとても可愛らしい少女。
母はドレヴァンヒェルへと嫁いだアウブ・アーレンスバッハと第一夫人の三女。領主候補生が不足したアーレンスバッハの祖父母の元へ養女として引き取られた。
幼い身で親元から離され、少ない側近と共に他領へ移り、次期領主として周囲の期待を一心に背負っている苦労性。しかも貴族院入学前に養父母は他界し、唯一の親族であるゲオルギーネとディートリンデは敵対派閥という四面楚歌っぷり。
王命でディートリンデに婿入り予定のフェルディナンドから領主教育を受けることとなったが、あまりのスパルタっぷりに心が挫けそうになる。そんな彼女の心の支えとなったのは、彼の厳しさを嫌というほど実感しているローゼマインから送られたお菓子の数々。このお菓子のおかげでフェルディナンドとの距離が改善され、食事に誘われるなど交流の機会も増えた。お菓子の他にも課題も兼ねてローゼマインと手紙を交わし、領地対抗戦で彼女から贈られた両親の言葉入りシュミルのぬいぐるみには何度も心を救われている。
四年生の春、ディートリンデとレオンツィオの誘導で意図せずフェルディナンドへ毒を盛ってしまう(恐らくトルークを焚かれていた)。瀕死のフェルディナンドから託された名捧げ石をユストクス達に返した後、ディートリンデ達から行方知れずとなっていた筆頭側仕えロスヴィータの魔石を見せられ、さらに即死毒を撒かれ自身とフェアゼーレを除く側近全員が魔石化し死亡。目の前で起こった惨劇に気を失い、ランツェナーヴェの護送船へと囚われてしまう。
その後、フェルディナンドを救うため攻め入ったローゼマインとダンケルフェルガーの連合軍により無事に救出。フェルディナンドへの危害はゲオルギーネ達の企みであり、彼女の本意でなかったのは明らかであると考慮され罪を隠された。アーレンスバッハの風習を廃したアレキサンドリアで、変わらず領主候補生として扱われる事となる。
ローゼマインとフェルディナンドが星を結んだ後、王命に従い彼女達の養女となる予定。それまでは他のランツェナーヴェ事変の孤児達と共に神殿で生活している。またヒルデブラントとの婚約も現状維持となっている。
「ハンネローレの貴族院五年生」
一年生として貴族院に入学。ローゼマインからとても可愛がられており領内の雰囲気も良好な様子。彼女と共に「本好きのお茶会」にも参加予定。ローゼマインが神々に呼ばれ時戻りをしている間も、唯一の領主候補生として寮内の取りまとめに奔走し、アウブの側近たちからも一定の信頼を得ている模様。