「アカネ君の怪獣から生まれた贋造物、偽りの人間、レプリコンポイド」
「君達はアカネ君のために生まれた作り物に過ぎない」
「自分を人間だと思っている作り物…その「作り物」と「友達の神様」、悲しいよねぇー」
概要
『SSSS.GRIDMAN』最終回でアレクシス・ケリヴが語った真実。
響裕太をはじめとした、ツツジ台の人々の正体。それは人間ではなく新条アカネを好きになるように「設定」された人工生命体であり、与えられた記憶と設定を演じているだけに過ぎなかった。
アレクシス曰く、「偽りの人間」
しかしアカネ自身もすべての設定を制御できているわけではなく、次第に発生した思い通りにならない存在はイレギュラーとしてアカネの生み出した怪獣に町ごと抹殺され、霧の怪獣によって翌日には町は修復されイレギュラーは過去に起こった事故などで最初から存在しなかったことになる。そうしてアカネが怪獣による破壊とイレギュラー抹殺に喜ぶことで発生する情動をアレクシスが自身の「虚無」を満たすために利用していた。
最終的にグリッドマンによってアカネの心が修復されツツジ台を去り、アレクシスも封印されたことでこの世界はレプリコンポイドとそこに土着していたアノシラスの世界となった。
なお『SSSS.DYNAZENON』に登場する麻中蓬達はグリッドマンの記憶から生み出されたことが『グリッドマンユニバース』で明かされた為、レプリコンポイドではない。
なお、レプリという以上はどこかにオリジナルのコンポイド(コンピューターワールドに暮らす人型生命体)がいるはずだが、誰なのかは最後まで明かされなかった。