概要
『鋼鉄の咆哮』シリーズの第一作目に登場する超兵器潜水艦。同シリーズにおける記念すべき最初の超兵器である。史実の潜水艦の約5倍の艦影をもつ巨大潜水艦で、推定全長は300mほどだと思われる。後の潜水艦型超兵器の礎となり、最初に対峙するボスという事もあってか、兵装が魚雷、ミサイル発射機等といったシンプルな構成となっている。
とはいえ、強力な装備や艦種が揃っていない序盤ではかなりの脅威であり、装甲の薄い駆逐艦ならば即死級のダメージとなる火力だが、潜水艦ゆえに速力は20ノットと鈍足(巨大潜水艦として見れば十分素早いが)であり、耐久力も低い。量産もされていたようで、終盤まで何度か目標となるステージが登場するが、改良は施されていない。だが、本編には関わらないゲームクリア後には、SLCMを搭載し耐久力も初期型の数倍となった改良型が登場する。
PS2版では、テュランヌスの太平洋方面軍司令官ゴーダの開発した超兵器という設定に変更されている。また、ゴーダ直属の潜水艦部隊「黒い影」も使用する。
余談
初代WSCにしか登場しないが、『鋼鉄の咆哮3』には「超大型潜水艦レムレース接近!」という未使用ボイスが残っている為、再登場の予定はあった模様。