概要
『ウォーシップガンナー2』に登場するウィルキア帝国が開発した、軍事的・物理的常識を全く覆す兵器郡の総称。ゲーム中ではそれ以前のシリーズに倣って単に「超兵器」と略称で呼ばれているが、これは兵器の機能性質上の分類を指すものではない。
またこの設定はあくまで同作品独自のものであるということも留意すべき点である。
『ウォーシップガンナー2』における超兵器
本作に登場する超兵器は過去にウィルキアとドイツが共同で発見した「超兵器機関」を核としており、これに目を付けたヴァイセンベルガーが超兵器機関に外装や武装を施して建造させたものである。
しかしヴァイセンベルガーにとってこれらの超兵器は北極海に眠る究極超兵器「フィンブルヴィンテル」を起動させるための実験台に過ぎなかった。
超兵器機関はあたかもそれ自体が生きているかのような動きがあり、たとえ機関が多少損壊しても活動を維持し続けることができるという。
超兵器機関の発する力は天候にも作用し、劇中でも一部の超兵器との交戦時に天候が変動するシーンがある。
またその能力はウィルキアとドイツの技術をもってしても完全な制御には至っていないようで、リミッターのようなものを装備して制御している状態である。
このため強力な超兵器はダメージが蓄積しすぎると機関が暴走を起こして制御不能に陥る場合があり、船体が紫色のオーラに包まれて攻撃がより激化する。ゲーム内ではグロースシュトラールとリヴァイアサン、フィンブルヴィンテルがこの状態となるのが確認できる。