概要
同じ組合せの順子を3つ作ると成立するローカル役である。一般に3翻とされる。
食い下がりがある場合は食い下がりで2翻となる。
基本的に門前で完成させた場合は三連刻とどちらを取るか、という解釈が分かれる役でもある。
……とは言いながら事実上三連刻も一色三順も採用されていないものが多い。
要するに一盃口が成立しているものに対して更に同じ組合せを付ける、というものである。
この役が採用されている場合は大体の場合、上位役に一色四順がある。
例えばメイン画像の状況の場合、二萬、三萬、四萬をそれぞれ刻子とみなせば、四暗刻(単騎待ち)であるがこれを一色三順とみなすと、タンヤオ+一色三順のみの4翻40符である。
それに対してジュンチャンなどを絡む場合は一色三順(採用されていない場合は一盃口)の方が点数が高くなる。
中国麻雀では24点役『一色三「同」順』が相当し、レギュラー役の一つとなっている。16点役『一色三歩高』(一種類の数牌で1か2ずつずらした順子を3組揃える役(3ずつだと同じく16点役『清龍』))が下位役に存在する。