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七面武者

しちめんむしゃ

七面武者とは、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』に登場するキャラクターの一つ。 本作における中ボスと言える立ち位置のキャラクターであり、舞台となる葦名の国に複数種類存在する。
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概要編集

葦名の国の各地に出現する中ボス。

異形の顔をした二つの首を持ち、仏具のような剣を装備した鎧武者。

首無し同様に怨霊系のボスの一体であり、合計三体存在する。

首無しのようにドロップ品のテキストから設定が読み取れるわけではないので、かなり謎が多く、特に考察が必要なボスの一体でもある。


能力編集

怨霊の類らしく、単純に殴って倒せるような相手ではない。

基本的には遠距離攻撃に特化した敵の上に、単純な剣戟はほぼ効かない。また、ある程度切り合っていると瞬間移動したり、一度空中に浮かび上がるなどして距離を取る。


そして恐ろしいのが、怖気をためる攻撃をしてくること

SEKIROにおいては、怨霊系の敵には怖気と言う特殊なゲージを溜める敵が存在する。

この怖気はいわゆるデバフであり、怖気ゲージがマックスまで貯まると、その時点で体力がどれどけあろうがプレイヤーは即死する。

七面武者は基本的に、この怖気を溜める為の人魂や光線を放つことで怖気を溜めるので、七面武者の攻撃は大技一撃でプレイヤーをしとめることのできるかなり強力なものとなっている。


強さ編集

怖気による即死攻撃と、通常攻撃のほぼ聞かない不死属性、何よりも人魂や光線技、瞬間移動などの遠距離特化の技の数々は、真っ向からの斬り合いを仕掛けてくるSEKIROの中でもかなり搦め手に特化したボスと言える。

しかし、プレイヤーの挑戦する段階にもよるが、ボスの中では弱い方

というのも、確かに怖気付与の攻撃は喰らえば即死もありうる恐ろしい攻撃だが、遠距離攻撃に特化している分、剣戟の速度そのものはかなり遅くなっている為、攻撃の回避や弾きがかなり簡単に行える。

つまり、怖気攻撃を無効化し、プレイヤーの攻撃を有効化しさえすれば、割と簡単に勝てるという事。


そして、SEKIROにはその両方を同時に満たすアイテムが幾つか存在している


まずは、怖気を防ぐための防具である鳳凰の紫紺傘という義手忍具。

この鳳凰の紫紺傘、怨霊系の攻撃を防ぐだけでなく、怨霊系の敵を攻撃をすることもできるので、極論、鳳凰の紫紺傘を連打するだけで倒せる。


そして、もう一つのアイテムが神ふぶきと言うエンチャントアイテム。

これは刀に怨霊属性に効果的な攻撃を付与することができるアイテムなのだが、この神ふぶきによるエンチャントはかなり強力で、怨霊系の敵に攻撃を当てるだけでなく、プレイヤーの攻撃力そのものを大きく引き上げてくれるアイテムでもある。

つまり、刀に神ふぶきを付与して振り回しているだけでも勝てる。


更に、SEKIROには空中忍殺と言うスキルが存在しており、文字通り空中にいる敵を即死させることができる。この技を使えば、七面武者が空中に浮いた瞬間、瞬殺することができる。


このように、見た目と能力の割には抜けが多く、準備さえ怠らなければかなり楽に勝てる敵である。


種類編集



捨て牢の個体

葦名城本城の捨て牢に出現する。

形代流しをドロップする。


落ち谷の個体

獅子猿に関連する場所に出現する個体。

泣き虫の指輪をドロップする。


源の宮の個体

源の宮に出現する個体。

源の瑠璃をドロップする。


正体について編集

あくまで一考察の域を出ないが、3体の内、捨て牢の個体がいる場所には崩れた供養塔がある。これを調べると、「国盗られ戦死した葦名衆の荒ぶる御霊 ここに鎮める」という一文が刻まれている。

SEKIROのストーリーにおいて葦名一心が起こしたのは国盗りの戦の為、供養塔に刻まれた戦はSEKIRO本編より以前のものであると考えられる。その戦で戦死した者達が首無しのような怨霊となって害を成すようになり、それを鎮める為に供養塔が建てられたのだろう。

そして、長い時を経て供養塔が崩れ去り、怨霊は解き放たれた。すなわち、捨て牢に出現する七面武者はかつての戦で志し半ば戦死した葦名衆の集合体であり、攻撃に用いる人魂もこの荒魂であると思われる。

その他2体については上記の供養塔のようなオブジェクトも無いため、その正体については判然としないが、捨て牢の個体を倒した際にドロップするアイテム「形代流し」のテキストには意味深な記載があり、七面武者の正体をおぼろげながらも推測できるようになっている。



関連タグ編集

怨霊 首無し

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