「突然でスイマセン! 自分は三好達治ッス。あの、朔先生……来てないスか?」
プロフィール
名前 | 三好 達治(みよし たつじ) |
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図鑑No. | No.055 |
武器 | 銃 |
レアリティ | 無地 |
精神 | 不安定 |
代表作 | 『測量船』『駱駝の瘤にまたがつて』 |
派閥 | なし |
文学傾向 | 詩歌、俳句 |
趣味嗜好 | 理想のために生きること |
CV | 寺島惇太 |
公式人物紹介
感情が表に出てしまうタイプで、何事においても白黒はっきりさせずにはいられない純情少年。彼の独特の口調はその反骨精神の現れのようだ。
自身の高い理想と未熟な現在のギャップに苦しんでおり、詩だけに生きる萩原朔太郎を自身の目標として、日々彼を追いかけている。
唐辛子は毎日摂取するほど辛いものが大好き。
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪・三好達治がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。
ゲーム内でのキャラクター像
若草色の軍服に似た衣装を纏った青年。
「~ッス」といった語尾で、後輩的なかわいらしさを見せるが、その一方で歯に衣着せずものを言う少年。例え尊敬する師であってもキッパリと良し悪しを言える性分の持ち主。そうした厳しさは自分自身にも向けられており、理想の詩を求めて妥協をしない姿勢を見せている。
相手を問わず取り乱すと大阪弁を口にしてしまう癖があるようだ。
武器の「銃」は銃身に金色の鎖がつけられた小銃。
交友関係
先輩相手には「ジブン」「~ッス」という体育会系な独特の口調だが、背伸びする必要のない相手には一人称も「俺」になり、見た目年齢相応の口調になる。手紙では特にその傾向が顕著。
だらしないことが嫌いで面倒見がよく、他の文豪たちに対しても掃除や健康について当人に直接言及しに行くこともある。かつて面倒を見た坂口安吾や旧友の梶井基次郎宛に普段の後輩的な姿とは異なる姿が見られる。
萩原朔太郎を生前と同じく師として慕っており、『朔先生』と呼んでいる。しかし師匠に対しても手厳しい注意は止まない。
疲れた時には辛い物といった考えを持つ辛党で、食事の時には七味が欠かせない。
因みに実在の三好達治の生年は1900年であり、彼よりも年を重ねて転生している中野重治や、織田作之助を始めとする無頼派の面々たちよりも転生前の生まれ年で見れば実は年上である。
やや短気な性分はゲーム中に散見されるが、史実では敬愛する萩原の師北原白秋に対して相当な悪感情を持っていた上、佐藤春夫とも仲が悪い。良くも悪くも直情的な人物と言える。
元ネタ
- 彼が身を包む衣服は軍服を思わせるものだが、三好には実父の意向により少年期に陸軍士官学校に在籍していた過去がある。(ただし在籍中に学校から脱走し北海道まで逃亡したのち逮捕、退校処分となっている)
タグ付加等の注意
実在した文豪の方をモデルとしたキャラクターであるため、イラスト及び小説を投稿する際は、マイナス検索という観点から「文豪名(文豪とアルケミスト)」に統一するようにお願いしします。