三葉ケン一

みつばけんいち

三葉ケン一とは、『忍者ハットリくん』のキャラクターである。

人物

ハットリカンゾウ、シンゾウ兄弟が居候している三葉家の息子。

名前の由来は服部半蔵が仕えていた徳川家の家紋「三つ葉葵」からか。

通称「ケンちゃん」。ハットリくんからは「ケン一氏(うじ)」と呼ばれる。

特技は写真撮影。

ハットリくんとは、とても固い友情で結ばれている。

だが、しかし！

いかんせんドラえもんののび太に相当するキャラクターであるため…

のび太ほどでは無いにせよ勉強やスポーツは、あまり得意ではない。一方、野比家とは対照的に、家庭環境は割と恵まれており、父親の健太郎はハットリ、シンゾウの居候としし丸を養えるほどの収入があり、ケン一の部屋ものび太の部屋よりずっと広い。

クラスメートの河合夢子をめぐってケムマキケムゾウと張り合うこともしばしば。

当然、のび太がドラえもんの道具に頼る様に、ケン一も度々忍術の世話になっている。しかも、のび太以上に依存性が高い（特にアニメ）上に目立った特技もない（のび太の射撃のような、特筆性に値する一芸がない）。そのくせ感化されやすい、流行に流されやすい性格で、なんども無謀に挑戦してみては周りに呆れられている。

いちおう、写真が特技でコンテスト入賞も経験している（ハットリくんの手を借りていない）など、芸術関係は多少才能を秘めているようだ。