人物
相棒は忍猫の影千代。
実は三人兄弟の真ん中。
新忍法を編み出す事も度々で、メカの使用も辞さないなど時流にも長けているが、ハットリには今ひとつ及ばない。
自分が忍者である事は、ケン一以外の一般人に秘密にしており、日頃は大人しいふりをしているのだが……
実は、意地悪でイタズラが大好き。特にケン一はイタズラの標的にされる事が多い。
しかし、影千代が忍術で不正を行った時は厳しく叱り、ハットリの弟のシンゾウが困っている時には手を差し伸べてやるなど、小さい子供に優しい所が有ったり……
要は『オバQ』以来の藤子児童向け漫画の“暴力役”と“嫌な奴役”というテンプレート配置をひとまとめにした変化球キャラである。要するに中の人つながりのこの人やこの人とこの人やこの人を1人にまとめた立ち位置にある。
実写映画版は教師として学校に潜り込んでいる(原作における小池役)。
家族
この2名は『新忍者ハットリくん』末期に登場。アニメには登場しない。
ケムマキケムノスケ
兄。ケムマキ兄弟の長男でありケムゾウとは双子。
外見はケムゾウと全く同じだが素直で聡明であり、ケムゾウのひねくれぶりを揶揄っている。
見分け方はホクロが両頬にあるのがケムノスケ、そばかすが両頬にあるのがケムゾウ。
ケムマキケムシ
弟。ケムマキ兄弟の三男であり末っ子。ポジション的にはハットリ家のシンゾウに当たるキャラ。
泣き虫でケムマキも呆れるほどのひねくれもの。毛虫を自由に操る忍法が使える。当然、女子からの評判は悪い。