ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

中条流

ちゅうじょうりゅう

中条流とは念流の流れをくむ日本剣術の一派。一刀流や冨田流の原点となった。

概要編集

室町時代初期の武士である中条長秀が開祖。

長秀は従五位下伊賀守・室町幕府評定衆を務めた名家の武士であるが、念流の開祖である念阿弥慈恩の高弟である「念流十四哲」ともよばれる高名な剣豪としても知られていた。


中条家が没落した後、流儀は富田勢源景政父子の代で発展し冨田流として(但し冨田家は一貫して「中条流」と名乗っている)、冨田景政の孫弟子にあたる伊藤一刀斎が開祖の一刀流剣術として著名になっていく。


形の特徴としては太刀としてはギリギリの刀身である2尺(約60cm)のもので戦うことに主眼が置かれ、剣以外にも槍や長刀術が伝わった。


関連タグ編集

日本剣術の流派 念流 一刀流

関連記事

親記事

日本剣術の流派 にほんけんじゅつのりゅうは

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 6

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました