概要
九五式軽戦車の後継車両として開発され、1939年に試作車が完成した。主砲には一〇〇式37mm戦車砲を採用し、九五式軽戦車の九四式37mm戦車砲に比べて攻撃力が改善されている。生産はすでに軌道に乗っていた九五式軽戦車のほうが優先され、113両しか生産されなっかた。本車の改良型に二式軽戦車「ケト」がある。
バリエーション
試製対空戦車 タセ
単装の九八式二十粍高射機関砲を砲塔形式で搭載した対空戦車。正式化はされなかった。
試製対空戦車 ソキ
連装(双連)の二式二十粍高射機関砲(ソキ砲)をオープントップ形式で搭載した対空戦車。1944年に完成が予定されたいた。
試製47㎜戦車砲搭載型
戦車学校の要望により、主砲を47mm砲に、専用の小型砲塔に換装した試作車両。小型砲塔では操作が難しかったため不採用。
九八式軽戦車改
チハの新砲塔を載せた計画車両。
ケニB
クリスティー式サスペンションを搭載した試作車車両。World of Tanks Blitzにてプレミアム車両として販売されたが、性能が高すぎてバランスブレイカーになってしまい、二日で販売中止となった。