概要
現代における上品(じょうひん)・下品(げひん)の語源でもある。
特に浄土教では同じ極楽浄土へ往生するにも9つのパターンがあると『観無量寿経』に説かれている。またこれを九品往生ともいう。
九品のそれぞれはこれは「○品○生」(○は上・中・下)と言い、「○生」の読みはそれぞれ上生(じょうしょう)、中生(ちゅうしょう)、下生(げしょう)である。
特に最低ランクの下品下生は地獄に堕すべき者とされている。
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