CV:ささきのぞみ
概要
Ver2.0で初登場した使い魔。Ⅱではストーリーモードでボスとしても登場する。
キャラクター設定
種族は魔種、身長158㎝、体重46.3㎏、最高速度は「桜吹雪のごとく」、趣味は昼寝、好きな花は桜、好きな食べ物はいなり寿司と桜餅
性格は他作品でよく見られるような悪役じみた性格とは正反対の心優しい性格
見た目からは想像できないが、実は300年は生きている(とはいえ、本人曰く「同族の中ではまだ子供も同然である」とのこと)
主人公達が治めていたアケローン大陸からは離れた地である朱沙之国(スサノクニ)の統治者であり、「桜花御前」と呼ばれている(朱沙之国はイメージとしては昔の日本に近く、朱沙之国で登場する使い魔は和風の使い魔が多い)
朱沙之国の中にある九尾の狐の居城「桜花宮」の中には彼女が作り出した時間が停止している庭園である「永久の庭園」がある
実は過去に自分を斬ろうとした武士に一目惚れした過去を持ち、今もなおその武士の事を想い続けている(その武士は彼女を国を乱す悪鬼として斬ろうとし、九尾の狐が眠っていた所を討とうとしたがその姿に同じく一目惚れをしてしまい、結局斬る事が出来ず最終的には己を恥じて自害してしまう)
友人として風神(LoV)と雷神(LoV)がおり、ストーリーモードでは2人に主人公に手助けをするように頼んだ
性能
Ver2.0で登場した際のステータスはコスト15の小型使い魔でHP420、ATK60の光属性拡散攻撃、DEF30、移動速度は3、スキルはWサーチ
特殊技は単体に光属性のダメージを与える(敵サーチアイ封印時は威力UP)「雪月風花」
Ver3.0でのステータスはコスト50、ジョブはマジシャン、タイプは「怪異」、ATK70、DEF80の中型使い魔として参戦
超覚醒時に発動するアビリティ「ジョブアップA」により「自ユニットに自身と同じジョブ(この場合はマジシャン)のユニットが多いほどATKが上昇」し、最大火力は同コスト帯でも非常に高いものの編成がマジシャンに偏る都合上、優秀なアタッカーが多いこのゲームでは使用率が芳しくなかった
Ver.3.5へのアップデートに際してステータスやアビリティが変更され、ATK70、DEF90、超覚醒アビリティが「白面金毛九尾」に変更された
このアビリティの効果は「シュータースタイル時に自身のATK大幅上昇、更に戦場に自ユニットのマジシャン(自身は含まず)が一定以上存在する場合は追加効果が発生する」というものである
これにより基本スタイルであるファイタースタイルでのATK170に対してシュータースタイル時のATK175と、ファイタースタイル時の攻撃力を上回るという非常に稀な特徴を持つ(シュータースタイルの火力だけならこの使い魔に匹敵する)
更に条件を満たした際に発生する追加効果は攻撃間隔の半減、シュータースタイルの魔法弾の弾速が2倍速化という非常に強力なものである
これにより「長距離から高火力、高弾速の攻撃を高速で連射する」という他の使い魔では真似出来ない明確な強みを得る事になった
更に追加効果発動に必要なマジシャンの数も2体で十分と今までの「高火力を出す為には編成を偏らせなければいけない」という難点も大幅に改善されており、今までより編成の自由度が広がった
しかし今までと同じくDEFは全く強化されず、今度はシュータースタイル主体になるので移動速度も遅くなりやすいと防御面は相変わらず脆い
攻撃面は優秀なのでMAPをこまめに確認する等して孤立させない運用ができればコスト以上の働きを期待できる
関連イラスト
関連タグ
ロードオブヴァーミリオン 魔種 九尾の狐 ジライヤ(LoV):家臣 桜花御前 傾星の妖狐:別世界の自分
ネタバレ
ここから先はLoV3でのストーリーに関わるネタバレです
公式生放送である「LoVtube」の2015/7/27の放送にて紅蓮の子らの一員である黒曜に関わっている人物である事が発表された
LoV2のストーリーの後、自身を利用しようとした「協会」の足跡を追う過程で黒曜達の故郷である朱夏に辿り着き、朱夏の領主である(読み:あけみやま うんぎょう)朱御山 雲暁に接近し、(雲暁はこの時すでに「協会」に関わっていて公式曰く「闇堕ち」状態である)そこでかつて自分を救ったニドに近い力を持つ黒曜を見つけ、黒曜を助ける為に表向きは幽閉という形で黒曜を匿う為に地下へ誘った(その場面はVer3.1での九尾の狐のテキストに記載されている)