概要
PS2専用ゲーム『戦国BASARA』のコミカライズ。メディアファクトリーの『コミック戦国マガジン』に掲載された。全3巻。
当時はBL漫画を手掛けていた霜月かいりが初めて手掛けた一般作品であり、まだ絵も荒く『BRAVE10』『魔界医師メフィスト』等に比べると荒削りな仕上がりとなっている。
本作はBASARA関連のコミカライズでは最古の作品であり、原作ゲーム第1作の純粋なコミカライズは本作のみである。そのため、『戦国BASARA2』以降やTVアニメ版とは矛盾する描写も多く、後の主要人物であっても容赦なく、史実を無視して死亡する。
とはいえ、当時の戦国BASARAは続き物を想定していなかったため、シナリオによっては後の主要キャラが死亡するのは珍しい話ではなかったりする(2以降であってもそうである)。
原作主要キャラの一人である真田幸村を主人公としており、中盤では主君武田信玄との別れが描かれ、ライバルである伊達政宗と共に、最強の敵である織田信長に戦いを挑んでいく。
主要人物
武田家
伊達家
上杉家
織田家
徳川家
前田家
その他