亀の甲より年の功

かめのこうよりとしのこう

ことわざの一つ。年長者の経験は何よりもありがたいということ。

概要

年長者（諸先輩方）の長年の経験はとても貴重なもので、若者は到底かなわないということ。自分よりも長い人生を歩んできた人の経験の豊かさを称賛する言葉である。

なお「亀の甲」（甲羅）は「功」の音に引っかけたもので特に意味は持たないが、「亀＝長寿」の象徴ということで年長者とイメージを重ねる表現となっている。

表記揺れ

• 亀の甲より年の劫

「劫」とは梵語に由来する仏教用語で「非常に長い年月」（未来永劫など）という意味。

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