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説明
儒教において人が常に実行すべき五つの道のことである。
仁・義・礼・智・信からなる。そこに忠・孝・悌を加えて八徳とすることもある。
それぞれの意味
- 仁:人を思いやる慈しみや親しみといった仁愛。
- 義:人の行うべき正しい道(対義語は利)。
- 礼:「仁」を具体的な行動で示したもの。
- 智:物の道理を知っていて、知識が豊富なこと。
- 信:嘘をつかないなど、誠実であること。
五常が関わるもの
- 冠位十二階制:冠位の名に使われている。
- 南総里見八犬伝:八犬士たちのモチーフになっていて、彼らはそれぞれの文字が記された数珠の玉を所持している。
- 鎧伝サムライトルーパー:主人公たちが装備している鎧に、五常が一つずつ込められている。
関連タグ
七つの美徳:キリスト教版