「アクジキ、好き嫌いせず、なんでも食べるコですの__。」
アクジキさんノ概要
ある日突然月善キュージの前に現れた、お嬢様のような風貌と口調の少女。好きなのは食べること、嫌いなのは食べられないこと。美味しいものを食べた時は「とっても(ベリー)、おいしい(ヤミー)ーーーッ!!!」と言うのがお決まり。
アクジキさんノ人物像
アクジキさんノ外見
とてもボリューミーなピンクのロングヘアで、2つ結びにしている。服装は左側に赤のリボンが付けてあるゴスロリ風のワンピース、頭には白のポンポンとナイフ・フォークの飾りが付いた帽子という出で立ち。
アクジキさんノ性格
ありとあらゆる食べ物が大好きで、好き嫌いをせず、とても大人しく優しい性格だが、第1話で初対面であるキュージの持っていた「キュージ流肉巻きおにぎり(市販のおにぎりにビッグカツ(漫画内では「デッカカツ」という名称だった)を3枚巻いたもの)」を「ひとくち」と言いつつ丸ごと食べたことから、欲張りな性格であるともいえる。
アクジキさんノ正体
以下、第1話後半以降のネタバレが含まれます
「すべての、生命(いのち)だったものに、感謝を込めて、」
「イ タ ダ キ マ ス 。」
そう、彼女はその名の通り「好き嫌いせず「なんでも」食べるコ」である。
彼女が口を大きく開けると、そこからは彼女のもう一つの本体(と言うよりもう一つの口)ともいえる巨大な口が現れ、生命だったもの=オバケを丸ごと一口で食べる。そして彼女はオバケがかつて人間だった頃の記憶を味に変換し、お決まりの「とっても(ベリー)、おいしい(ヤミー)ーーーッ!!!」を言い放つ。
さらに彼女は等身大のオバケを軽々しく投げつけられるほどの身体能力を持っており、おまけに切断された部位を再生することもできる。
様々なオバケを薙ぎ倒し、喰らい尽くした彼女は後に、とある化物斬りに「バケモノ」として狙われることになる。
アクジキさんノ余談
作者の菊妻氏は「アクジキ」の読み方について、長谷川や飯塚のような「アクジキ↑」読みではなく、山下や竹中と同じ「アクジキ↓」読みであると公言している。
当初の設定では「悪いクラスメイトを食べる転校生の女の子」になる予定だった。(「流石に人を食べるのはちょっと…」ということでボツになった)
初期設定画における本名は「亜久式 うふる」。
アクジキさんノ関連タグ
ボガール:アクジキさんと同じく巨大な口を生成し獲物を喰らうキャラ。
???:食べ物(特にお菓子)が大好きであること、普通の人間ではないこと、「バケモノ」と呼ばれていること、そしてもう一つの口があることなどが共通している。
なんならアクジキさんノ作者の菊妻氏によってパロディイラストも投稿されている。