京桃
きょうもも
公式では二人がご対面したことはなくお互いに顔も名前も知らず接点もないのだが、
京太郎を主軸とした二次創作SSの界隈では支持者が多く、
『京太郎と清澄高校以外の学校の麻雀部の1年生のキャラのカップリング』という括りでは京淡と同じくとても人気がある。
桃子は『女子高の麻雀部の団体戦メンバーの副将』で京太郎は『共学の麻雀部の雑務担当』と立場が釣り合わないように思えるが、二人には『1年生』、『影が薄い』と共通点がある。
(ただし、モモは作品内での設定として影が薄いのに対し、京太郎は女性キャラが主役の作品での男性キャラの宿命として影が薄いと微妙に異なっている。)
モモは原作では他校組のキャラを……咲なら「リンシャンさん」、和なら「おっぱいさん」と『さん付けのあだ名』で呼ぶことが多く、そこから二次創作限定の設定であるが、京太郎を「京さん」と呼ぶのがお約束のようになっている。
モモには他人から視覚的・聴覚的に認識されにくいという特異体質を持っているのだが、京太郎を主軸とした二次創作SSでは
京太郎にはモモの特異体質が一切効かず、普通の人と同じように認識できるという特殊能力を持っているケースが大半である。
これに関しては『影が薄い者同士でシンパシーがあるから』、『京太郎のおもちセンサーにモモがヒットした』、『主人公補正によるご都合主義』等色々な説がある。
そしてモモは何の問題なく自分を認識してくれる京太郎を運命の人のように思っているため、京太郎に対してとても好意的を持つデレキャラとなっていることが多い。
そして京太郎側としてもモモは自分の好みのタイプの内の一つである『胸の大きい娘』で自分に対して好意をストレートにぶつけてくる美少女でもあるため、お互いに相手が自分の求める要素を持っているという事もあって相思相愛になっているケースも少なくない。
原作とは設定が異なるパラレルワールド設定の二次創作で『京太郎がゆみよりも早くモモと出会って知り合っている』という設定の物では、少なくともモモがゆみとご対面した時点で恋愛フラグが立っている(モモは京太郎を好きになっている)ケースが大半である。
また、モモは京太郎に出会うまでずっと孤独で寂しい思いをしていた為、
京太郎と相思相愛の恋人になる事は勿論の事、心身のつながりをも強く求めているというケースも中にはあるとか……