基本的にアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」に登場するお菓子の魔女(Charlotte)の蔑称。
作中、彼女が原因でヒロインの一人が凄惨な最期を遂げたため、そのキャラが大好きな視聴者からはひどく嫌悪されている。
作者が「可愛いCharlotte」を意識したと思われるイラストにも閲覧者からこのタグが送られるのはよほどのトラウマが原因なのだろうか、その結果
A「人食い魔女にシャルたんとか言ってるなんて正直わけがわからないよ」
B「そっちこそシャルたん見かけるたびにそんなタグ付けるなんてわけがわからないよ」
C「わけがわからないよ」
・・・という泥沼が続いている。その様はまるで一神教同士の戦争。
1つの価値観を押し付けるなんてこんなの絶対おかしいよ。
このような無駄な争いを避けるためにも、シチュエーションに当てはまらない作品に対して積極的にこのタグを貼りに行くことは好ましくない。使用の際には注意が必要である。
しかし現在ではお菓子の魔女どころか叛逆の物語に登場したベベや百江なぎさのイラストにつけられている。
百江なぎさはお菓子の魔女の元となった魔法少女であるものの、魔女でないためこのタグをつけるのは当然ながら間違いである。もちろん叛逆の物語でなぎさ(ベベ)が人そのものを食べるシーンはない。
魔女は人食い
ちなみに、もともと魔女は人を食うのが常である。
>カニバリズムの根源を明かす。魔女が人を喰うといわれた原因を、日本で人を喰ういわれる山姥、現代の食人事件、吸血鬼伝承と関連させて追究する魔女論。
『吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学』によれば、本来の(伝承・伝説における)狼男・魔女・吸血鬼は類似の怪物だという(論を進めて、人食いの原型を神と解釈する個人サイトもある)。
そうして見ると、このタグは「魔女魔女」または「人食い人食い」の意味になっているのかもしれない。