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解説

CV:上坂すみれ

名高い貴族の令嬢だったが、しがらみだらけの生活に嫌気が差し、家に伝わる「雷鎚によりて赤き宝玉より鍛えられし軽銀の」宝剣を持ち出して冒険者になった。冒険者になりたてのため、階級は白磁等級

戦闘では家伝の宝剣による剣術と稲妻の呪文を操る魔法剣士として活躍。呪文の回数は2回。

作中の動向

ゴブリン退治において、パーティーメンバーと共に雪山の洞窟(に見せかけた礼拝堂)に潜むゴブリンに対して兵糧攻めを試みるが、満足な補給もままならない環境の中、小鬼聖騎士の策によって逆に兵糧攻めを受けてしまう。士気が低下する中、仲違いの末にやむなく彼女が補給のためにその場を離れた隙を突かれて仲間は全滅、合流するつもりだった自身も捕らわれてしまい、身に着けていた宝剣を奪われた挙句、覚知神の呪印を刻まれてしまう。

ほどなくして両親から剣の乙女を介し、ゴブリンスレイヤー宛に彼女の捜索依頼が届けられた。

その後、救出対象としてゴブリンスレイヤー一党に救出されるも、近辺の村の守護を目的としたゴブリン殲滅を継続する一党に対し、ゴブリンたちへの復讐と奪われた家宝の奪還のために、切り落とした自身の頭髪を対価に同行を申し出、ともに雪山の城砦に向かう。

その経緯から当初はゴブリンに対する憎悪に囚われていたが、ゴブリンスレイヤー一党のフォローの甲斐もあって、徐々に感情を取り戻すようになる。

最終的には一党と協力して本懐を遂げた事で全てを吹っ切り、仲間の供養のために墓を建て、両親と和解する決意を固めた。

実家に戻ってからは呪印の治療のために剣の乙女の下に通う傍ら、女神官妖精弓手と文通をする仲となった。

冒険者ギルドを資本面でバックアップしており、また実家の財産を元手に興した事業が軌道に乗った事を切っ掛けに、女商人として社交界で名を上げている。

なお冒険者としては一線を退いた身だが、ゴブリンスレイヤー一党との再度の「冒険」においてもその腕は錆びついておらず、むしろ冒険者時代からより逞しくなった彼女の活躍が見られた。

現在では王宮の会議に出席する程になっており、若き国王からも「貴女の発言が考慮に値しなかった例を、私は知らん」と言われるまでに信頼を寄せられている。

また、赤毛の枢機卿からも王妃候補のひとりと見られているフシがある。

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令嬢剣士
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