概要
コミックマーケット95に新刊としてドレイク船長やエレナママたちが出るFGOの成人向け同人誌を引っさげ参戦することになった我らが伊東ライフ先生。
しかしC95のサークル配置が判明すると「それ」は姿を現した。
伊東ライフ先生のサークルが配置されたのは2日目のA-29aなのだが、右隣のA-30aにはエレナのキャラデザを担当した松竜氏のサークル、左隣のA-28bにはドレイクのキャラデザを担当したワダアルコ氏のサークルがそれぞれ配置されており、ここに公式絵師に挟まれながら彼らがデザインしたキャラの成人向け同人誌を売るという地獄のような事態が発生したのである。たすけて
しかも周りには成人向け同人誌のサークルがない(成人向け同人誌を扱うサークルの多くは3日目に回されていた)というオマケつき。
そして冬コミ当日、伊東ライフ先生は左右両隣のサークルに上述した内容の新刊をもって挨拶に行くという試練を乗り越えて「勇者」となった。
その場においてどんな会話が交わされたのかは当人たちのみぞ知ることである…
ちなみに一部の人からは冬コミ当日はモーセ状態だったのでは、と危惧されていたが、実際は伊東ライフ先生のサークルも長蛇の列ができる盛況・完売っぷりであった事が報告されている。
その後
年が明け、C95から1ヶ月と少しが過ぎた2月初旬、FGOのバレンタインイベントバレンタイン2019 ボイス&レター・これくしょん!〜紫式部と7つの呪本〜で新規サーヴァントとして紫式部が実装される。
そんな折にツイッターでサテー氏が同人即売会で葛飾北斎と紫式部のサークルに挟まれる刑部姫というファンアートを投下。
かたや江戸時代最強の絵師である葛飾北斎、かたや日本最古の女流作家と言うべき紫式部。彼女らに挟まれた同人作家刑部姫という構図があまりにもこの件を的確に表していたためサテー氏が伊東ライフ状態と呼称、そのまま普及することとなった。
あまりの反響振りに、ツイッターの検索機能で「伊東ライフ 刑部姫」とサジェストにまで反映され、当の伊東ライフ先生も「なんでや!!!!!!!!!」と頭を抱えていた。
なお、この呼称自体はサテー氏が命名したのではなく、C95で伊東ライフ先生の惨状が判明した頃から各種掲示板やSNSで細々と言われて来ており、それが今回のFGOイベントとサテー氏の投稿で一気に広まったようである。
外部リンク
ツイッター上での経緯を纏めたサイト
FGO紫式部が実装でさっそくネタにされる刑部姫、何故か流れ弾を喰らう伊東ライフ先生
コミケで葛飾北斎と紫式部に挟まれ肩身が狭くなってる刑部姫の姿が伊東ライフ状態だと話題にwww
関連タグ
狂騒の果てに…
そして当記事は、あろうことか伊東ライフ先生に見つかったのであった。
続く受難
伊東ライフ状態第二形態
コミックマーケット96に当選し夏コミ参戦が決まった伊東ライフ先生なのだが、配置されたのはTYPE-MOONの男性向けサークルが配置されるスペース西1ホールではなく、女性向けサークルが配置されるスペース西2ホールであり、今度は女性向け同人誌の島で男性向け18禁同人誌を売るという新しい詰み状態が発生したのだった。なんで???
ちなみに隣にはまた松竜氏のサークルが配置されている。
当日は周りを女の子に囲まれながらも無事に完売を果たしている。
風評被害
コミックマーケット97での伊東ライフ先生のサークルの配置はごく普通なものであり、3連続詰み状態というのは回避されたのだが、FGOの戦闘演出に度々協力している書家の蒼喬氏が柳生宗矩のイラストを担当する古海鐘一氏のサークルと、同年の夏イベントでしょんぼり武蔵ちゃんの浮世絵を描いたオノ・タコ氏のサークルに挟まれることとなった。FGOの公式、それも英霊剣豪に関わる三者の揃い踏みとなる凄まじい配置なのだが、昨年度の伊東ライフ状態が皆の脳裏に焼き付いていたことに加えて、その状況が面白すぎたために伊東ライフ状態といじられるのであった。
ちなみに伊東ライフ先生はこの件に関しては最初は「理由がわからないがエゴサで伊東ライフ状態が増えている」と困惑しており、事態把握後は「蒼喬先生のブースで買い物しろよ」と呼びかけている。そしてこの件をきっかけに伊東ライフ先生と蒼喬氏が相互フォロワーになっている。