概要
えすとえむ氏によるシティーハンタースピンオフ作品。
2019年1月19日に第1巻が発売され、2021年10月20日発売の第5巻で完結した。
あらすじ
新宿の高層ビルに囲まれた場所に、ひっそりと佇む喫茶店『キャッツアイ』。
以前は入道雲のような大男がいると人気の少ない喫茶店だったが、今ではすっかりSNS映えする名物マスターがいると、賑やかな店になっていた…。
時を経て、姿を変えていく新宿と人々。
そんな街で、悩める客達の「XYZ」を海坊主が優しく受け止めるー。
本編との関係
上記の通り、海坊主はキャッツアイのマスターになっている事実から、原作終了後の時間軸となる。
パラレルワールドであるエンジェル・ハートと違って、完全に原作終了後の世界を描写しており、海坊主は表題の通り『日本人の伊集院隼人』であり『黒人のファルコン』ではない、妻として美樹と生活し、遼と香が揃って生存している。
また、インターネットによるテレビ電話が可能、スマートフォンに関わる事象が散見される、タピオカミルクティーが流行っている、煽り運転をするDQNが居る等から、時代背景は恐らく2010年代後半と思われる。
余談
上記の概要の通り2021年10月に最終巻が発売されたが、第4巻の巻末では2021年8月の発売予告がされていた。
延期した理由は恐らく、第5巻の書き下ろしページが2021年8月公演『宝塚歌劇団公演・シティーハンター』のレポートマンガの依頼・執筆かと推測される。
関連タグ
今日からCITYHUNTER:スピンオフ繋がり