概要
吾峠呼世晴氏の漫画『鬼滅の刃』の登場人物で、鬼殺隊の歴史上最強の存在であった伝説の人物・耳飾りの剣士の台詞の一つである。
最初にこの台詞が語られたのは、遊郭編における炭治郎と堕姫の戦いの中においてで、激怒した炭治郎から思わぬ反撃を受けた堕姫は、その時の彼の姿を見て無惨の記憶を垣間見る。
鬼殺隊が数百年に及び追い続けている、鬼の始祖である鬼舞辻無惨を、唯一瀕死にまで追い詰めたことがある彼は、そこで自身の目的のため犠牲者を全く厭わない無惨に対し、この台詞を口にする。
「何が楽しい? 何が面白い?」
「命を何だと思っているんだ?」
また、堕姫は語りかける炭治郎に耳飾りの剣士を重ねて見ているため、恐らく炭治郎も同じ台詞を口にしていると思われる。